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展示作品の御紹介:グース・ネック形薔薇水撒水瓶
(18~19世紀|ペルシア)

ちょうどアヒルの首、嘴、胴を想起させるような形の瓶であることから、一般にグース・ネック・ローズ・ウォーター・スプリンクラー(グース・ネック薔薇水撒水瓶の意味)と呼ばれている。イラン産の薔薇水を室内などに撒くための瓶で、この変わった器形は古くからイスラム・グラスなどにあり、13世紀頃にはドイツにも伝わって類似の瓶が作られていた。ドイツでは、それにクットロルフ(悪魔の酒瓶=器形がねじれていて奇形な形に見えるところから、そのように呼ばれた)という名称が与えられていた。この種の撒水瓶は、主としてイランのシラーズ地方で、18~19世紀に作られて、イランの上流社会に流行していた。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
hakone-garasunomori.jp/event/e
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

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クリスタル・ガラスのサクラ準備中です。
約10万2千粒のクリスタルをアルミ製の枝に取り付けています。

展示期間:2025年1月25日から5月18日(予定)

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2025年初春 所蔵作品展「ヴェネチアン・グラスとカーニバルの世界」
hakone-garasunomori.jp/event/2
会期:2025年1月25日(土)から4月13日(日)まで。

本展では、ヴェネチアのカーニバルをテーマに厳選したヴェネチアン・グラスを展示。宴を華やかに彩る装飾グラスやコンポート、今にも動き出しそうな躍動感溢れるガラスの人形のほか、現代のカーニバルを撮影した写真家 坪谷隆氏の写真作品も合わせて紹介しています。ガラス職人たちの造形技術の高さが詰まったガラス芸術作品とともに、古き良き時代から現代へと続くカーニバルの世界をお楽しみください。

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常設展示作品「お子さま用音声ガイド」
期間:2025年1月25日(土)~7月13日(日)
学芸員と対話しているような形式の分かりやすい音声ガイドです。

出演はホロライブプロダクションの博衣こより氏(子ども役)と儒烏風亭らでん氏(学芸員役)のお二人となります。

お手持ちのスマートフォンから、QRコードを会場で読み込んでください。展示作品の解説を視聴できます。独自アプリ等のインストールは不要です。普段使用されているブラウザでご利用いただけます。
※展示会場内ではイヤホンのご使用、またはスマートフォンのボリュームを下げてご利用ください。館内ではFREE Wi-Fiをご利用ください。

■5作品 合計約14分(無料サービス)

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