14:01:40
icon

展示作品の御紹介:熔着装飾香油瓶
(6~8世紀|シリア)

5世紀に西ローマ帝国が崩壊すると、東地中海のガラス製造技術の水準は徐々に低下していく。装飾の多様性が失われていくローマン・グラスの中で最も頻繁に使用された装飾が、ガラスの粘着性を利用して紐状のガラスを容器に装飾した紐装飾や熔着装飾である。ローマ帝国の支配下にあったシリアでは、水差の首やコップに紐を一重に巻いたものや、紐装飾を把手のように施した壺等が多く制作された。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
hakone-garasunomori.jp/event/e
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

Attach image
17:45:50
icon

【1/5更新版】
1月のカフェレストランと美術館内の演奏スケジュールです。
※2025年1月14日から1月24日までの11日間は冬季休館となります。
※変更となる場合がございます。

Attach image