水車小屋の近くでシモツケソウが咲いていました。
シモツケに似ていますが、シモツケソウはカエデ葉です。
隅田の花火(スミダノハナビ)が開花しました。花火を思わせる星型の装飾花が特徴的な、薄い水色の八重咲き大輪アジサイです。
収蔵作品のご紹介:レース・グラス大皿
(17世紀|ヴェネチア)
このレース・グラスの大皿は、レース・グラスの技法の中でも、最も難しい綱目模様を構成する技法(レティチェッロ)で作られている。ヴェネチアン・グラスの最高作品として全ヨーロッパの憧れの的となっていたレース・グラスの中でも最高傑作の一つである。網目模様を一糸乱れないように作るのは極めて難しい技で、またガラスの厚さや、本体を均一に作っておかないと、遠心成形する際に変形してしまう恐れがある。この作品のように円形で歪みのない状態に作るには、相当の熱練した技術を持った、最高級の職人の技によってはじめて可能であっただろう。大英博物館をはじめ、世界の主要工芸美術館に類似作品が所蔵されている。
アナベルが開花しました。
『あじさいの滝』と名付けられたエリアでは、400株のアナベルが滝の水飛沫のように一面に咲き誇ります。
見頃・開花時期:6月下旬から7月下旬
6月27日 NHK Eテレ(2ch)「日曜美術館 アートシーン」にて、現在箱根ガラスの森美術館で開催中の特別企画展「炎と技の芸術 ヴェネチアン・グラス至宝展」が紹介されます。
午前9時45分~10時00分と午後8時45分~9時00分の2回、同一内容が放映されます。
エルコレ・モレッティ工房製のミルフィオリ皿。優しい手触りのマット仕上げです。箱根ガラスの森美術館ミュージアム・ショップにて取り扱っております。
“ERCOLE MORETTI工房”
1911年にヴェネチア・ムラノ島でモレッティ三兄弟が創設したガラス工房。現在でもムラノ島に工房を構える老舗工房です。