夏箱根！３つの「新エンターテイメントイベント」開催 箱根でしか得られない“特別な想い出”を！期間限定で新たな楽しみ方を提案 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000586.000012974.html

収蔵作品のご紹介:ダイヤモンド・ポイント彫りレース坏
(16世紀｜ヴェネチア)

坏身にヴェネチアン・カットワーク・レースの模様が線刻された脚部の高いコンポート。脚部には型吹きされた獅子面の中空ステムが付けられ、台部にも線刻が施されている。16世紀初頭に、ヴェネチアから始まったダイヤモンド・ポイント彫りは、もともとヴェネチアの名高いレースの美しいデザインをガラスに移し入れようとして創案されたもので、ダイヤモンドの尖端を使って透明なガラスの表面に細かい線を彫刻する方法である。これは、その初期の代表的な作品である。

野花菖蒲（ノハナショウブ）が見頃になりました。野花菖蒲は花菖蒲の原種で、仙石原を代表する野草のひとつです。

ガラスのアジサイ　本物と競演 : ニュース : 神奈川 : 地域 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20210618-OYTNT50162/

箱根町仙石原の箱根ガラスの森美術館で、クリスタルガラス製のアジサイ＝写真手前＝３０株が梅雨の晴れ間の陽光を浴びて、きらきらと輝いている。庭園には約４５００株のアジサイもあり、色鮮やかな競演で来館者を喜ばせている。

展示作品のご紹介:レース・グラス蓋付容器
（16世紀｜ヴェネチア）

格子状の模様の入った蓋付容器。格子状の模様は、らせん模様の入ったガラスの筒を2つ重ね合わせることで制作されているが、らせん模様を作る際に、一定の強さでガラスを回転させなければ、模様の間隔が均等にならない。そのため、2つのガラスの筒を重ね合わせた際に椅麗な格子模様を表現するためには、高度な職人技が必要とされる。この蓋付容器は、器の中に氷を敷き詰め、小さなワインボトルを浸けて冷やすために使われたと考えられている。

─炎と技の芸術─　ヴェネチアン・グラス至宝展
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/25th_venetianglass.html
会期：11月28日(日)まで。

展示作品のご紹介:長頸瓶
(1世紀｜東地中海沿岸域)

紀元前1世紀のシリアで吹きガラス技法が発明されると、高級品から日用品に至るまで、幅広い種類のガラス器を制作できるようになった。ガラス表面の玉虫色の輝きは、特定の条件がそろった際にみられる、「銀化現象」と呼ばれる長年の風化作用によるもの。

庭園でゲンペイシモツケが咲いていました。