ヤシャブシ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%96%E3%82%B7
ヤシャブシ(夜叉五倍子、学名:Alnus firma)はカバノキ科ハンノキ属の落葉高木。日本固有種で、西日本に多く自生する。
高さは1-15mくらいになり、本州の東北南部(福島県あたり)以西の太平洋側と四国、九州の低山帯、平野部などに分布し、日本海側にはほとんど自生しない。
陽樹であり、日当たりを好むところから、法面や崩壊地、はげ山などにも生えやすい。種子は光発芽種子であり、発芽に際し光を必要とする。さらにヤシャブシ類は根に根粒菌を共生させていることから、痩せ土でもよく生育することもあり、山地の緑化にしばしば利用される。
ヤシャブシ(夜叉五倍子)の名の由来は、熟した果穂が夜叉にも似ていることから。また果穂はタンニンを多く含み、五倍子(フシ)の代用(タンニンを多く含有する五倍子は古来、黒色の顔料、お歯黒などに使われてきた)としたためといわれる。
見たことないと思ったら北海道にはいない生物だった。シラカバと親戚みたい。