だから今でも、明治初年と言われれば「左上のあたり」というイメージになるし、戦時中は「中段の下あたり」、高度成長期は「右の真ん中らへん」をイメージするのだ。

僕が近現代の年号を聞いていつも思い浮かべるのは、幼少のころ頭に刷り込まれた、ある手帳の年号早見表のページだ。そのページには明治元年から当時の現代~近未来である1980年代までの元号と西暦の対応が、40年くらいずつ3段にわたって記されていた。

HDDの音がいよいよ怪しい。うむむ。