FGO関連の掲示板ログを読んでいたら『レッドドラゴン』の話が出てきて、「そういえばそんな企画あったねー」って検索したら、今でもセッションがWeb上で読めるみたいなので、読み始めたところ。
リアルタイムで連載してた頃は興味なかったので、パスしてたんですよね。連載開始が2012年01月ですね。12年前だ。ちゃんとサイト残ってるのすごいな。

シナリオ担当とマスターが三田誠で、プレイヤーが、虚淵玄、奈須きのこ、紅玉いづき、しまどりる、成田良悟って、今見ても凄まじいメンツだなと。

『レッドドラゴン』 | 最前線
https://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/

今頃Webで ロールプレイングフィクション『レッドドラゴン』を読んでます。ようやく第三夜までたどり着きました。
連載時にはあまり興味なかったのでスルーしてたんですが、FGOを始めて奈須きのこさんや虚淵玄さん、三田誠さんの作風がわかってきた今だからこそメタな部分を楽しめる気がするので、いいタイミングだったんじゃないでしょうか。
成田良悟さんはデビュー作から読んでいるので、「あー、成田良悟だわー。まんまだわー」と思いました。
第四夜と第五夜、第六夜（下）は公開終了だそうなので、よみたくなったら電子書籍買います。

SESSION - 『レッドドラゴン』 | 最前線
https://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/session/session03.html

ロールプレイングフィクション『レッドドラゴン』をWebで第三夜まで読了。
リプレイ形式なので参加者のプレイスタイルがよく分かって面白いですね。
https://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/

FM（シナリオ進行役）の三田誠さんの思惑も分かっているんだろうけれど、完全無視で己のロールプレイに忠実に独自路線を突っ走る虚淵玄さん。（結果重要なNPCが死亡）
もともとゲームマスター気質だから、三田さんに協力しようとしてるんだけど、キャラがそれを許さない奈須きのこさん。多分あのキャラ、まだなんか仕込みあるよな。
トリックスター的役割かと思ったら以外にバランサーだった成田良悟さん。というか虚淵さんが突っ走るから、バランスとらざるを得ないのか。
TRPG初心者（だったはず）なのでロールプレイに徹することにしたらしい紅玉いづきさん。（でもたまに中の人がはみ出る）
しまどりるさんのキャラは、どう考えても巻き込まれ型主人公ポジなんだけど、これは最初からの設定なのかな。

面白かったので、公開が終了している第四夜は、kindle版を買いました。
https://amzn.asia/d/0wB3cTi

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『RPF レッドドラゴン IV　第四夜　夜会擾乱』読了。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08BJ2PM6V/

”婁震戒の凶行によって一触即発となった事態の打開を図るため、各国はニル・カムイの首都・シュカにおける親善会議に先駆けて「夜会」を開く――が……”

婁震戒（虚淵さんのキャラ）が突っ走ったおかげで重要なNPCが死亡、プレイヤーそれぞれの思惑とキャラクター設定ににしたがって動いた結果、とんでもない大惨事に。

リプレイ形式でよかった。これ、普通に小説形式だったら本投げつけてたかも。まさかスレイ（奈須きのこさんのキャラ）があんなダイス目を出すなんて！
成田良悟さんは、バランサーっていうか池袋の情報屋的なムーブなのかも。
紅玉さんが黒かった！　そして隠し技まで持ってた！

さて、Kindle版で第五夜を読みます。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08BJ3VN8L/

『RPF レッドドラゴン V　第五夜　契りの城』読了。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08BJ3VN8L/

第四夜で一つの街が壊滅し、一人のキャラが死にそして蘇りました。その後の物語。

婁震戒（虚淵さんのキャラ）は、愛する存在に見捨てられるのが恐ろしくて必死で行動してる……らしいです。そこだけ聞くと可哀想な気もしますが、やってることがえげつなさ過ぎて全然同情できんわ。

奈須きのこさんのキャラは、自分にかけられた呪いの本質に気がついたようですが、これはもともとプレイヤーが設定したものなのか、ゲーム内で提示された情報から導き出したものなのか、さて。ゲームマスター気質の奈須さんなら、自分で仕込んでても不思議はないんだけれど。

紅玉さんのキャラは、ひとりだけレッドドラゴンについての重要な情報を知らされます。それに対する紅玉さんの反応が黒い！　
そして自分の設定したNPCの運命を気にする成田良悟さん。

作風とゲームのプレイスタイルってつながっているんだなと思いました。
さて、続きを読みます。

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『RPF レッドドラゴン VI　第六夜（上）　夢幻回廊』読了。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08BJ3S2NJ/

伝説の魔城、「契りの城」に集まった革命軍、黄爛軍、ドナティア軍、そして天凌府君軍。城へ足を踏み入れたキャラクターたちは、幻の中でそれぞれの過去と対峙し、進む道を決める。

凄かったのは虚淵さんが「もし……のであれば、〈竜〉を殺すより前に叩き折るつもりでしたから」って言い放ったことですね。なんなのこのひと！

最後の巻は、なぜかまだWebで公開されているので、そちらを読むことにします。絵も音楽もついてるし。

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ロールプレイングフィクション『レッドドラゴン』第六夜 下

第一夜～第三夜をWebで、第四夜～第六夜上までをkindle版で読んで、最終回はまでWebで公開されていたので、Webで読了。
https://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/session/session07.html

キャラのフィギュアを3Dプリントで出力ぐらいまでは予想できましたが、最終決戦の地をジオラマで再現までは予想できなかった。なにしろプレイヤーですら驚いているんだから。プロの本気の遊び、凄い。

〈赤の竜〉との最終決戦は、プレイヤーキャラとNPCの思惑が交錯するバトルロイヤル。
エィハ（紅玉いずきさんのキャラ）が望む、〈竜殺し〉の三人と一振が先に倒れ、最後に残った忌ブキ（しまどりるさんのキャラ）が〈赤の竜〉を正気に戻るor倒すという針の穴を通すような超シビアな勝利条件が達成されるのかが見もの。……って、まあ無理だと思っていましたが、かなり近いところに着地しましたね。

ロールプレイングフィクション『レッドドラゴン』第六夜 下
https://sai-zen-sen.jp/special/reddragon/session/session07.html

FMも予想外だった忌ブキの《不屈の闘志》がキモだったのかもしれない。
スアローと婁に関しては、奈須きのこさんの非凡さと虚淵さんの異質さが際立ったというか……婁はある意味勝ち逃げじゃん、あんなの。唯一自分の望みを貫き通したんだから。

成田良悟さんの禍グラバが良い感じのポジションでエンディングを迎えてくれて嬉しかったです。やっぱりバランサーだったなと。

とても面白かったですが、これはメタ視点の入るリプレイ形式だったからだろうと思います。このまま小説やアニメにしても楽しめるものにはならないだろうな……と思ったら、一部を脚色してアニメしたんですか……いや無理だと思う……。

このところ何もしてないままに一日が終わると思っていたのだが、よく考えたらdアニメストア for Prime Videoで『星界の戦旗』(2000年)、『狼と香辛料』(2008年)をまとめ見してた。
dアニメストア、料金値上がりしたけど元は取れてる。

『狼と香辛料』のアニメはリメイクされるそうだけど、2008年版のもクオリティ高いです。（画質はイマイチだけど）

ナクンバ様つおい。
そして、ちゃんと様子を見に来るジェレンス先生。さすが、やることはやる。雑だけど。
#ガチ乙転感想

#ガチ乙転感想

ナクンバ様がちっちゃくなったら、いろいろ解決できることがあるのでは？　いや、むしろ問題が起こる？？
ちっちゃくなったナクンバ様、夏目友人帳のニャンコ先生のように声も可愛くなるのか、それとも声は威厳（？）のあるままなのか。
普通に発声してるわけじゃなさそうだし、変わらないままかな？

奈須きのこさんの竹箒日記の過去ログは、URL直接叩けば閲覧できて、「次の月」で順に読んでいけるんですが、日記のない月はエラーになってしまうのです。
で、いちいちURL入力するのが面倒だから、メモを置いておきます。つづきは後日。