旗！トンボ！スピーディーな殺陣！宙乗り！
スーパー歌舞伎のアレコレが盛りだくさんで、楽しかった！（本水・本火・紙吹雪はなし）
主役の林冲に隼人くん。役に対して若いよなと思いつつ、華のあるカッコ良さで大優勝！大概の人が「惚れ申し」てるでしょ（笑）
前から思ってはいたけど、人気に実力が追い付いて来たなぁと。
つい、よだいめだったらこう演じたかな…と思いを馳せてしまった。「人生はいつでもやり直すことができる」というテーマを含んでいる作品。心に染みた。
それから、なんと言っても猿弥ちゃん王英と笑也さん青華のピュアLoveな！可愛すぎて応援せずにいられようか。
壱太郎くんお夜叉との掛け合いも楽しかったし、青虎さんの祝彪との「ふざけるなよ水色！」「うるさい緑！」ってやり取りも笑った😂
猿弥ちゃんはいつまでも俺達の猿弥ちゃんでいてくれ！
梁山泊のナンバー2・笑三郎さんの姫虎も、林冲の腕の中で命を落とす團子ちゃんの彭玘も、お元気なお姿が見れて嬉しい寿猿さんの燕青も、澤瀉屋総力結集という感じで嬉しかった☺️
今回初めて一幕見席をweb予約。便利！
#歌舞伎
#観劇記録

リディアとチャールズの和解のシーンは毎回とても素敵でジーンとするんだけど、亡き母エミリーの言葉は頭で咀嚼しきれてない（本当は仲良くして欲しいけど当分お互いにしがみつくしかないかも、とか何とか…記憶曖昧😅）。
元々拝金主義の父とオカルト趣味の娘はお互いを理解できなくて、母は常に娘の肩を持っていた…という背景は想像できるし、チャールズが言うように自分が天に召された後に起きるであろうアレコレをお見通しだったのかもしれないけど…ちょっとスッキリしない感じ。

あと、新人死者じゃないチャールズ（もしくはリディア）が扉を描いて、ネザーワールドの外に行けるのか？という疑問。生者が生者の世界に戻る分にはOKなのかな？

公式サイトに載ってるSTORYが映画版のままなの気になる（「後妻のデリア」とか「このままでは朽ち果ててしまうアダムとバーバラ」とか色々違う。パンフのSTORYはミュージカル版）何故？

東京公演終盤の3公演を観劇したけど千秋楽のビートルジュース、退場に花道を使った！揚幕まで使って！（その後いつもの退場）
使わないの勿体ないから嬉しかったけど、どうせ使うならスッポンでしょ😂

あゆちゃんバーバラ。
女性らしい美しさと清楚さに、パワフルさを兼ね備えたカッコイイ役。
ご本人の個性そのままの様に思えるけど、清く正しく美しく逞しい。
歌声も以下同文。華奢な体から放たれる歌声の鞭に痺れる。

みんな大好き「魅惑のかちひろこ」こと可知さん！
アルジェンティーナもマクシーシも近所のおばさんも濃すぎるのよ…🤣🤣🤣視線泥棒。
ビジュアルで油断させといて（？）ダンスも歌も超ハイレベルな、正に職人芸。
というかアンサンブルさんスウィングさん、みんなすごい👏

瀬奈さんデリアと吉野さんチャールズ。もう熟年カップルの体で、ファン的に感慨深い。お芝居はもちろん、歌っても踊っても安心感・安定感ハンパない。衣装の着こなしも素敵✨
特にチャールズのネザーランドでのダンスは眼福だったなぁぁ

娘を深く愛してるけどどうしようもなく女好きなチャールズ。情が深くて親切だけどお金大好きなデリア。
お互いの孤独を埋めるように惹かれあっていった…という部分は、もう少し丁寧に描いて欲しかった…というのは、ファンとしての欲かな🤔

初見の方の感想。

タイトルロールのジェシーさん。
すごくいい！
舞台映えするのは知ってたけど、ビートルジュースという特異なキャラクターをモノにしてのパフォーマンスが完璧！ハマり役だった。
歌やキャラクターボイスを織り交ぜた台詞回しも良かったし、ダンスのキレも素晴らしかった👏
もしかしたら世間から求められるのはおちゃらけたキャラクターなのかもしれないけど、M!のヴォルフとかデスミュの夜神月とか、苦悩しながらエネルギー放出する系のお役も観てみたい。

リディア役の清水美依紗ちゃん。
パワフルヴォイス！突き抜ける高音が耳にも心にもドンッとくる刺激と響き。
反抗期の少女の真っ直ぐさ、幼さ、頑固さ。
痛々しいけど逞しく、眩しくて可愛らしい。
しっかりしてよ、パパ！

アダムの勝地涼くん。
善良で礼儀正しいけど、ちょっと軽くて無難な男性を、無難に演じてる印象。歌声も、無難で（笑）やや印象薄め。
完璧にバーバラに主導権を握られてるのが多分正解なので、ある意味正解？
#ビートルジュース
#ミュージカル

予習のために映画を見た時は、独特の世界観はさておき物語が微妙で「どうやってミュージカル化するんだ？？」と困惑したけど、基礎工事およびかなりの補修＆補強工事をされてて、面白かったし分かりやすかった！（正直ホッとした）
ちゃんとリディアの成長物語で、愛情いっぱいの家族再生物語だった。二幕の盛り上がりではジーンとする所もあったし。
アンサンブルさん含め濃いキャラ尽くしで、よくキャス変期間を代役で乗り越えたなぁと👏
濃厚でぶっ飛んでて、遊び心たっぷりの楽しい作品だった。
以下の不満がなければ、もっと。

【不満】
元の脚本なのか演出意図（趣味？）なのかアドリブコーナーが多目なのと、俳優さんのバックグラウンドをネタっぽく台詞に絡ませるのが相変わらず興醒めなんである…（代役立てることになったらカットするんだろうけど、それくらい有っても無くてもどーでもいい台詞）。やらされてる俳優さんが気の毒。
演出が、物語に必要な（または、観客を楽しませる）要素として取り入れてるんだとしたら…やっぱり感性が合わないと言わざるを得ない（知ってる）。
#観劇記録

遅ればせながら、薛珠麗さんの訃報を知った。
7月30日だったそう。
翻訳・演出家として活動されていた方で、初めてお名前を知ったのは「レディ・ベス」の翻訳家として。

Twitterも数年フォローさせていただいていたけど、いつも演劇に情熱を燃やし、色々な何かと闘っている薛さんの言葉は（楽しいものや美しいもの、ニャンコのお写真を添えた可愛いつぶやきもちろんたくさんあったけど）時に激しく痛々しくヒリヒリする内容も多く、一定期間ミュートしたり、ミュート解除したりを繰り返した後、結局フォローを解除していた。

ふと何かの折にアカウントを見かけて、闘病されていることは知っていたのだけど、まさかお亡くなりになっていたとは…。
生でお姿を見たことも数回。
最後にお仕事の一端を拝見したのはステアラのWSSだったのかな。

仕事にもご自身にも厳しく、とにかく演劇を愛しておられた方という印象。
あなたの名前がクレジットされた作品をまた観たかった。

御冥福をお祈り致します…

https://x.com/_shurei_?s=21&t=fEkbnyj1VPJZjaSP15o1TA
https://x.com/zhulimu167103/status/1685621635729268736?s=46&t=fEkbnyj1VPJZjaSP15o1TA

シンプルなセットに淡々とした台詞の応酬で、始まりは少し単調に感じていたのだけど、峯村リエさん演じるクラウディアが登場してからはグッと物語世界に引き込まれた。
悲しみや辛さを思い出に昇華させて、優しく温かく力強く穏やかに生きる女性たち。
もう少し不遇な部分について描かれてたら、最後のメッセージがもっと心に響いたかも。

「より良く生きよ！」

最早エミーリアではなくキョンキョンからのメッセージのように感じてしまい、それもどうなのか（残念なような、嬉しいような）。

何はともあれドシッと受け取りました。
女性による、女性のための物語と受け取ったけど、客席の男性はどう受けとったのかなぁ…
チェンバロとバイオリン🎻音楽がとても素敵で、耳福だった
原作小説は図書館で借りる予定📚
#観劇記録

まず風鈴の形を、丸・まんじゅう・卵の3種類から選び、模様を1〜2種類選び、更にそれぞれの模様に使う色を選択。
私は「音がいちばん綺麗」ということで卵型を選択。模様も色も複数選んでOKとのことで、職人さんのアドバイスを受けながら上からグラデーションで透明な淡いブルー、下から流し模様で不透明の紫・ブルー・緑を選択してみた。
熱い空気と送風機の風が入り混じる中、吹き竿を熱してガラスを巻き付けて、炉に入れて息を吹き込んで、色ガラスをつけて炉に入れて、台で形を整えて……等など職人さんに教わり（ほぼやってもらい）ながら、30分ほどで作業完了！
とっても楽しく作業できた
当たり前だけど難しかったし、ほとんど手も足も出なかったけど、自由度の高さと奥深さに魅力を感じた…というか、職人さんの手際の見事さにひたすら見惚れてた

出来上がりは一週間後。楽しみ〜
（ろくに写真撮れなかった…）
https://toyama-garasukobo.jp/sp/

そして、時間ギリギリまでお気に入りのシーンをリピってた（ラスト付近のマッティ＆ケンケンの戦い ）
審神者（さにわ）を「しんしんしゃ？？」と読んでた位、とうらぶには不案内だったのだけど、成程面白い。そして切ないなぁ…… この世界観にハマる人が多いの理解。

思った以上に「歌舞伎」で、正直びっくりした。様々な歌舞伎演目のオマージュが散りばめられてて楽しかったけど、歌舞伎初めての方は置いていかれないだろうかと。
マッティが作品の力と審神者様の理解力をそれだけ信頼してたということなんだなぁ（あと、歌舞伎というエンタメの力も）
SNSでの盛り上がりも凄かったし、ぜひぜひ別エピソードも上演して欲しい
カテコの盛り上がりも最高で、配信で見てても幸せだった💞
#刀剣乱舞歌舞伎
#とうらぶ歌舞伎
#とうかぶ