このノートの内容は全て嘘です
:shitakara_tsudumi:<高い解体新書に書いてあったの。
#靑い解体新書チャレンジ
https://voskey.icalo.net/play/9d5yxm5wot
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おくすりカスタム絵文字が充実していてなんかいま飲んでる薬も揃っているので気になりがある
まあ規約の思想の強さでこわちかになるわけですけれども
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「つーちゃんつーちゃん!!!」
「なあに、さーちゃん」
「タカハシのおにーちゃんがね、おてつだいしてほしいんだって!いいものもくれるって!!」
「いいもの?」
町内会館の前の広場では、明日の祭りに向けて、倉庫から直径2メートルの大鍋を取り出したところだった。
「うわあ、おっきい……」
「あっ、タカハシのおにーちゃん!おーい!」
「こんにちはー」
「おっ、ささらちゃんにつづみちゃんじゃないか。お手伝いに来てくれたんだね」
「えっへん!」
「ふふん」
お手伝いという言葉には不思議な魔力があるものだ……などと思いつつ、小さめのデッキブラシを2本取り出し、封を切る。
「じゃあ2人には、これでお鍋をゴシゴシして、お掃除をしてもらいます」
「はーい!」
「ねえねえ、これってプールをあらうやつだよね?おなべさんゴシゴシしてばっちくならない?」
「はは、つづみちゃんは賢いねえ。大丈夫だよ、新しくてきれいきれいなやつだから」
「そっか」
「ねえねえ、このおなべさんでなにつくるの?」
「おいしいものかな!?」
洗剤にまみれながら、尋ねる2人。
「明日のお祭りでね、お相撲さんが来て美味しいお鍋を作ってくれるんだ」
「おすもうさんおっきいから、いっぱいたべるのかなあ」
「ははは、いくらお相撲さんでもこのお鍋全部は食べきれないんじゃないかな。みんなで食べるためにいっぱい作るんだよ」
「そっかー!どうやっておりょうりするんだろ」
「気になるんなら、また明日の朝おいで。でも……あんまり近付きすぎちゃうと、子供だとお鍋に食べられちゃうかも」
「たべられる!?」
「こわい……」
「大丈夫大丈夫、遠くから見てれば平気だから」
これくらい言っておかないと、火や刃物に近付かれると危ないし……。
そうこうしているうちに、大鍋は黒い輝きを取り戻していた。
「よーし、これくらいでいいだろう。ささらちゃん、つづみちゃん、2人ともお疲れ様。手伝ってくれたご褒美をあげよう」
「わーいごほうび!」
「いいもの……ってなあに?」
「ふっふっふ」
ささらとつづみの手を取ると、懐から取り出した容器を振って4、5粒を手のひらにあける。
「あっ、ラムネだ!」
「かってにおかしたべて、おこられないかな……」
「ふふ……それじゃあ、このラムネは3人だけの秘密だ。約束できるかな?」
「うんっ!」
「……うん」
「それじゃあ……」
『いただきまーす!』
……後で親御さんにLINEでもしておかなきゃな。
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