09:53:15 @_okaz@iwshkey.com
2024-03-17 00:17:04 パトラッシュの投稿 kunio_miracle@iwshkey.com
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09:53:27 @_okaz@iwshkey.com
RNを読んだ感想
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「受け皿としての淫夢」という考察を読んで、実はこれボイロ(広義)との関連性があるのではないか、という気がしている。特に「創作が自由」という点はまんまそうだし、「語録による交流」という点についても、キャラクター性に依拠した交流、と読み替えることで共通性を見出せそう。
実況動画や解説動画というフォーマットで任意の事物の愛好家との繋がりが構築できるということもいえそう。
音声合成ソフトに関する創作がニコニコ動画上での一大文化に成長した要因も、このあたりの共通性が影響しているかもしれない。

一方で、「表に出ない/出せない事」という点については、(オタク文化をあまりおおっぴろげにしたくないという点では部分的にそうかもしれないが)ボイロ(広義)については当てはまらず、このあたりが文化的な差異(そして個人的に好んでいる好んでいないの差異)の要因になるのかなあと思っている。

また、

オンライン空間での交流において、自身が依拠するコンテンツやジャンルを求められる状況は多い。テキスト掲示板はその多くでスレッドが話題によって区分されており、元の話題から大きく逸れた交流は「スレチ(スレッド違いの略)」と称し忌避される。こうした状況下で、淫夢はその曖昧な定義と語録による明確な境界によって、本来零れ落ちてしまう情報を拾い上げ、それを堂々と発信する権利を与える。
というあたりで、ふとぼすきーの「ジャンル外」に関する文化を思い出したり。