[財務省公文書改ざん 妻 “夫は法律に守ってもらえなかった”]
財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した、近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)の妻の雅子さんが、「夫の死の真実が知りたい」と訴えた民事裁判。大阪地方裁判所は、佐川元理財局長の個人の賠償責任を否定したうえで「説明や謝罪をする法的義務もない」として訴えを退けました。「夫は法律に守ってもらえなかったのに佐川さんは守ってもらえるのか」夫のような犠牲を二度と出してほしくないと、雅子さんは、控訴する方針です。(大阪放送局記者 島崎眞碩)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20221125/k10013903191000.html