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2024-06-20 10:57:12 orangeの投稿 orange_in_space@mstdn.nere9.help
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「/usr」は「User」の略にあらず? Linuxのディレクトリ構造を解説したチャートが話題に - やじうまの杜 - 窓の杜 forest.watch.impress.co.jp/doc

"...ちなみに、現在のLinuxの「/usr」ディレクトリは「ユーザー」(User)を指すのではなく、「Unix System Resource」の略なのだそうです。どうもUnixができた当初は、「/usr」は「User」のことを指しており、ホームディレクトリも「/usr/<USER_NAME>」にありました。しかし、「/usr」に置くものがだんだん増えてきた結果、ディレクトリが肥大化。同じユーザーのモノであっても、「システムではなくユーザーが使うプログラム」は「/usr」に、ユーザーのデータは「/home」へ置くという運用が一般的になり、「usr」の意味も「User」から「Unix System Resource」の略であるという風に変化していったようです。..."

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「/usr」は「User」の略にあらず? Linuxのディレクトリ構造を解説したチャートが話題に/Windowsユーザーも知っておくとWSLを壊さずに済むぞ【やじうまの杜】
13:31:16
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ん~、この解説、ちょっと微妙なんだよね。/usr/home/[username]という流儀がかつてあった。/binと/sbinの区別はなかった。/varも分離されていなくて/etcの中に入ってた。/libができたのは何でもかんでも共有ライブラリを使うようになってから、とか。

13:38:36
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/rootももともとはなくて、rootのホームディレクトリは/だった。/bootができたのも、ブートに使うファイルが増えてからだしなあ。/vmunixを読み込むだけの時代にはそんなもんなかったし。/binと/sbinの分離はrootになれる人だけにパスを通したいコマンドとかそういう理由よね。

13:41:31
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あと、/binと/usr/binがあったりするのは、/usrはNFSで共有していることが多かったからだな。強いマシンに/usrを置いてた。だからちゃんとした/etc/rcをみると、/usrをマウントするまでは/binと/sbinだけにあるコマンドしか使ってない。