おはよう世界!無身!無臭!!
嗅覚障害による風味の消失は、感覚的としてはソースコードだけ渡されて読んでいる状態に近い。
おそらく常時であれば何らかの旨味として変換され脳に伝達されていたであろう「無」が鼻腔を通り抜けていくので
なんとなく、神経伝達物質がうまく脳内の「旨み」データに紐づかずエラーが出力されているらしい。エラーを吐くと0を表示するようになってるぽいな、脳。
こうなると、人間側では「旨み」データに変換される前のソースコードを手渡されているに等しい。何書いてあるはてんでわからないが、経験則で何のコードかは分かる。が、受け取っているのは旨味ではなくコードなので、「無」だ。「無」が鼻腔を通り抜け脳に到達し、エラーを吐いているのが嗅覚障害に伴う味覚障害の実態なんだと思う。