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ドンキで売っているニコチンフリーのたばこ（タバコの葉ではなく茶葉を使っている）を吸ってみたレポです。
筆者は喫煙歴があり、現在はごくたまに吸う程度です。クズいバンドマンの小説を書くときに吸うと捗ります。閑話休題

前から気になっていた商品ですが、ググってhitするレビューを見ると「マズイ」という話もあります。
今回は禁煙補助のために買ったわけではなく、単に食レポ程度の気持ちで購入してみました。

ニコチンが入っていないたばこなので、喫煙経験のない作家が喫煙者を書くときの資料になる……のか……？ という点に注目しました。

本製品は禁煙補助を目的とした成人向け商品なので、20歳未満の購入はできません。

パッケージには「ニコチン 0mg」と書かれているけど、タールの量はどうなんだろう。

▼ふかした感じ
口の中でふかしている限り「絶望的なマズさ」ではないと思いました。
これだけなら割と「タバコをふかす」感じは味わえそうです。
燃焼時間は早めな感じがしたので、辛くなりがちかも。

▼肺喫煙
喫煙には、タバコをふかす（口の中に煙をためこむ吸い方）やり方と、煙を肺に入れるやり方があります。
で、肺喫煙すると、すっげえマズイです。マズイというか「コレじゃない」。ふかすだけならタバコ味でしたが、肺に入れると明らかに違う。
喫煙者の資料として、非喫煙者がタバコの資料としてこの肺喫煙を「タバコ」だと思ってほしくないと思いました。本物はもっとちゃんと美味いんだよ、いや、喫煙は勧めませんが……。

▼吸ったあと
メンソールなどのフレーバーのついていない味を買ったのに、なんとなく吸ったあとの口がスースーする感じがあります。
本製品にニコチンは入っていませんが、要するに「何かを燃やして生じた熱い煙を吸引している」ので、口の中のマズイ味（タール）は残るし、呼吸器にはダメージが入っているはずです。決して健康に良いとは言えません。
ニコチンが入っていないので、ヤニクラ（ニコチンでクラっとくる感じ）はしません。

▼感想
「タバコに点火し、煙をふかし、吸ったあとの口がマズイし残り香がする」体験まではできます。肺喫煙はできません。
喫煙経験のない作者が喫煙者を書くときの資料になるかというと……どうだろう……まあ……安いしいいんじゃないですか(通常のタバコと大差ない価格)