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雷雷雷 ヨシアキ
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1巻読んだ感想→面白い怪獣8号?
2巻途中までの感想→面白い怪獣8号だった?
2巻読み終えての感想→やっぱ面白い怪獣8号?

宇宙人との戦争後の地球。宇宙人には辛勝だったが、宇宙人が大量の宇宙生物を持ち込んだので宇宙害虫と害獣が溢れてる世界。
主人公少女宇宙人らしき存在にアダプテーションされる。
身体を乗っ取られるも意識が残る。害獣に襲われるも意識が残るので手間取ってやられかける。自分に任せろっていうから、ひとを殺さないって誓うならって契約するも、、、

これ読むと、散々いじってた怪獣8号の「新しさ」は散見されるのよ。テンポや展開や描写はほんと令和最新版のそれ。ただし面白さが犠牲になったと。今からでもいいからブレーン入れて話にテコ入れしてもらえ。
本作はその真逆。わかりやすくありとあらゆるマンガのオマージュを入れつつ新味もあり、反面描画はオーソドックスで手堅いのよ。もっというとかったるいところがある。平成レトロ。
でも、「こういうことなんだよ!」って納得すること多し。逆に怪獣8号の良さも再発見すると変な相乗効果ある。