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アニメ見た感想をだらだら書くことで休まる気持ちもある

阪神優勝→有栖が喜ぶ→作家アリスシリーズはサザエさん時空→サザエさん時空を題材にした話→コンレボの9話という連想から Youtubeでコンレボをレンタルして視聴した。 ¥220- 「果てしなき家族の果て」は常人ではない家族(不老不死)を超人課やアメリカが監視、排除しようとするが、家族は「あらゆる分子結合を分解する」バイオデストロイヤーを浴びてもなお復活し、どこかへ去って行くのだった…という話。 アメリカの送りこんだロボットはトランスフォーマー風。「分子結合」とはフィクションの中のキャラクター。サザエさんは長く続くアニメだが、「サザエさん時空」と呼ばれるように、永遠に年をとらず人間関係も変わらず時代だけが移り変わるフィクションのあり方、という概念にもなっている。 他の物語を生きているキャラクターからすれば、彼らは超人にしか見えない。特殊な能力を持つ超人を保護する超人課も出動はするが、物語の中にキャラクターとして生き、 物語の外で概念として存在する彼らをとらえることはできない。 メタ的な話をやりつつ、露悪でもなく不思議な味わいにしたこの話がコンレボの中では一番好きで、久しぶりに見直してやっぱり好きだ…と思った。
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