最近話題になっている佐藤青南氏のnoteを読んだ。自分もずいぶん色々な人を見て、話せば分かるなんてのは大嘘だと理解したつもりでいたが、その「つもり」が跡形もなく吹っ飛ぶ内容だ。振り回され、支配される側の視点で淡々と書かれていて、ホラー小説よりも恐ろしい。
「とにかく関わらない」以外に上手い付き合い方が無い人というのは、確かに存在する。noteと比べたら可愛く思えるレベルだが、何人かはリアルで実際に遭遇した。いずれもある程度は距離を確保できたので、ほぼ何もなかった。
しかし、もしもこのnoteのように深く関わって逃げられない状況になってしまったら、何ができるだろうか。家も仕事も人間関係も、それこそ今までの人生すべてを捨てて失踪するぐらいの覚悟がなければ何ともできないのではないか。そう思うのだ──
ヤバい女にタゲられて人生をめちゃくちゃにされそうになった結果、なぜか小説家になった話【第1話:出会い】
https://note.com/seinan/n/nfd3458adc9b4