よしのやの字がみんな違う
告別式だった。死んだ友人は脳梗塞かなんかで入院をしていた。結婚式みたいに思い出を話す流れがあり、そこに担当の新米看護師と私が抜擢されていた。一緒に文章を考えていたが、看護師が死んだときの状況を泣きながら仔細に書くものだから、経緯報告書のようだと感じた。曰く、友人はほぼ錯乱状態であり、病気で目が赤く腫れ上がり、擦ると目から出血するので定期的に痛み止めを与えて穏やかに過ごさせるようにしていたらしい。死ぬ直前は痛み止めが効かず、もっととせがむ友人に対して「あと6時間は開けないといけませんから」と宥めていたとのこと。直後に擦ってもないのに目が赤く燦爛し、医者を呼びに行ったが手遅れだったらしい。ここまで聞き出し書かせるのにも時間が経っていたので休憩がてら式場内を歩いていたら小学校時代の友人がいた。今はピアノ奏者として活動しているらしく、元気つけるためにかRushEを演奏してくれた。
ピアノ奏者の友人は普通に腐女子のオタクとなっており、privatterのURLをdiscordでくれたりなどした。TRPG用のえっちな拡張表や二次創作のえっちな小説などがあった。ファフナーと水星の魔女にハマってるぽかった。