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今はもうないかもしれませんが、古い地図を見ていたら、厚田(石狩市)に「兵庫県団体」という地名があって驚いたことが。
アイヌ語由来の地名以外にも、北海道は面白い地名がいろいろあるんです。
上富良野には「十人牧場」や「倍本農場」、中富良野には「中富良野伊藤農場」など、「中富良野○○農場」という地名が。最初はこれ、農家の屋号だと思ってました。

18:21:09 18:30:00
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上富良野に東中神社という小さな社があります。
Googleマップによると、所在地は上富良野町東8線北18号。
でも、マップルの法務局地図ビューアで地番を調べてみたら、その土地は上富良野町987-40。
住居表示と地番が違うのはよくある話ですが、町の後ろ、地名をすっ飛ばしていきなり数字。
そして、付近の住民に「どこに住んでるの?」って訊いたら「東中(ひがしなか)」。でもこれ通称。上富良野町東中なんて住所はありません。
難しいけれど、この混沌とした感じが富良野エリアの地名の面白さ。
ちなみに、上富良野のお気に入りの地名は、「上富良野町国有無番地」です。

18:41:51 18:44:57
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美瑛に「夕張」とか「瑠辺蘂(るべしべ)」(北見市のほうは留辺蘂)という地名があります。ある意味北海道の縮図。
夕張には人気スポットの親子の木があり、瑠辺蘂にはひっそりと小さな神社が佇んでいます。
ある年のお正月、年が明けた直後にその神社にお参りしたことが。農家のおじさん方が番をしていて、集落の鎮守を訪ねた見ず知らずの私に、笑顔でみかんを持たせてくださいました。
あのときはどうもありがとう。