有名クラブ単位で見るサッカー史みたいな感じの本。
年始だからとりあえず気軽に読める本から読もうかなと思ってこれからにしたけど、サッカーに関してこういう本と言う形で情報を得たことがなかったので、今までなんとなくでしか知らなかったことが整理されてて結構新鮮で面白かった。
サッカー真面目に追うようになって10年ちょいくらいなので、自分が観るようになってからは当たり前のことがあくまでもほんの最近のことなんだよってのも多かった。(バルサのスタイルもクライフが下地は作っていたけれど完成させたのはペップで、それって全然最近のことじゃん？とか。歴史的にずっとそういう伝統のあるチームなんだと思ってたようなところが案外1人の監督のスタイルでしかなかったりして、でもそれがこのチームってこういう感じだよねのイメージになってたりするんだなと。)
ベンフィカ&ポルトの項が全体的に「そんなことあるの？？！？」の連続ですごかったけど、一番「嘘でしょ？！？！」ってなったのはPSGのサンジェルマンはパリ市内のあのサンジェルマン地区のことではないってのだったかも……(だって普通パリでサンジェルマンって言ったらあのサンジェルマン地区だと思うよね？？？)