インプットをやめた途端老いますよ。そしてアウトプットをやめた途端人間じゃなくなる。
古今東西全てのキャラクターイメージソングの中で、最も巧妙にキャラクターとそれを取り巻く世界観を表現した曲は、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の「differance」です。あの曲はもういっそおそろしい。
ピアノの独奏からはじまって、メロディに沿わず独白のように歌詞が入ってきて……要素要素はとても落ち着いているはずなのに常にどこか不穏で、曲が進むにつれて増えていく楽器たちもなんだか雑音のように聞こえる。歌唱はどこかメロディとずれている。そこから突然サビに入って全てのピントとフォーカスがあったような大合唱、からのフィナーレ! 全部全部出し切った後のミュート。耳鳴りのような音とピアノの独奏で静寂が戻る。
原作を知っていてこの曲を知らない人は、絶対に聞いたほうがいい。
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん イメージアルバム 存在の正しさは不在 Tr.1 Differance
きみとピコピコって漫画読んでたんですけど、主人公たちがゲームを作ることになって、「じゃあまずはデータベースから作ってみましょうか」とか言っててそんなことある!?ってなりました。
え、ゲームってみなさんどう作ってるんですか。データベースとか他を作っている最中に必要になり次第継ぎ足し継ぎ足ししてデカくなっていくもんだと思ってたんですが……