ライセンス上は厚生省がどうしようと自由だけど、オープンガバナンスは全く考えてないよね
もちろん、市民と官僚の垣根なく、みんなで行政できるのが理想だよね、とは思うけど、そこに行けない事情があるならあるで、仕事はしてほしい
行政はどうあるべきかを問題にしているのに、ライセンスの問題と読み違えてる。OSSって言うからコンテキストを間違えてるんだと思うけど
シビックテックとOSSは全然違う概念だけど、コミュニティ的にも重なる部分は大きいから、雑に混同されて使われるのはしょうがなくて、書き手が気をつけないなら読む側が気をつけるしかない
行政全体を公開し、問題点を改善していける仕組みにするべきなんじゃないの? ってところに踏み込んで議論してほしい…… COCOA単体のライセンスの話は、問題全体の一部でしかない
ライセンスをOSIが認めたかどうかは、あくまでもオープンソースソフトウェアの定義の外にある、補助的な認証機構だと考えないと、定義自体の客観性が損なわれてしまう。それはオープンソースソフトウェアという概念への信用をむしろ下げてしまうだろう。
OSIに認可されていないライセンスを採用しながらOSSだと主張すると攻撃する人がいるの、明らかにライセンスがオープンソースライセンスの定義に合致していないんだったらまあ攻撃したくもなるよね、とは思うが、逆に、明らかにオープンソースの定義に合致はしているけど、OSIのライセンスレビュープロセスに提出されていないし、提出しても認証がライセンスはどうするんだという問題がある(レビューの目的に Discourage vanity and duplicative Licenses というものがあるのだから、オープンソースの定義に合致していても、重複としてレビューを通ることが見込めないケースはあると思うが)
オープンソースソフトウェアだからといって、そのプロジェクトをフォークして開発を継続できるってことには必ずしもならなくて、たとえばSQLiteは開発形態はカテドラル、かつ、テストスイートがプロプライエタリなので、SQLiteをフォークするというのは難しいと思う。
SQLiteのテストスイートを新しく作れば、まあできるとは思うけど、ソフトウェアの信頼性は大きくリグレッションを起こす……
カテドラルのCoCに文句つけたって、「◯◯教徒が作ったソフトウェアは使いたくない」ぐらいの主張にしかならないし、まあそう思うのは勝手だとは思うが
SQLiteのCoCはいちおうCode of Ethicsに分離して、SQLiteコミュニティのCoCとしては今は Mozilla Community Participation Guidelines が採用されているそうです
https://sqlite.org/codeofconduct.html
フォント業界には SIL Open Font License ってのがありますけど、この SIL ってキリスト教の宗教団体で、ソフトウェア・プロダクトが特定の宗教に結びついてるの、まれによくあることだよなって印象しかないし、ソフトウェアを使うのに、作った人の素性がどうとか、自分は気にならない
SIL Internationalの団体の技術的・法的に正確な位置づけ、ぼくはよくわかってないが、まあキリスト教系の団体であることは確か
今このPleromaサーバーで使っている soapbox-fe って、 https://haskell.social/ が使っているのを見て入れてみたんだけど、Mastodonフロントエンドを改変したGab Socialフロントエンドの改変なんだってね。どういう来歴してるんだ
https://github.com/Jxck/jxck.io/commit/60ebad2c32ca0e35259b1d1b4f0e43fff32b0dd6
このコミットでoriginのチェックを入れてるせいで、Firefoxでウェブフォントが使えなくなってるんだな