ここに投げる長文をそのままブログに上げればいいのでは…?ということに気がついたので試してみよう
多可町は山田錦発祥の地を名乗っているが、これは山田錦の元となった米を作ったのが多可町の人物であったからとされているらしい。
別に山田錦を作ったのが多可町というわけではない。明石市の兵庫県立農事試験場で山田錦そのものはこの米ともう一つの米を交配し誕生したらしい。栽培試験は加東市社町で行われたらしいので、山田錦の発祥の地は明石市で、山田錦の里は加東市社町と言うのが正しそうだ(社町は当時単独の町だったため)
多可町はさしずめ山田錦の父と言ったところだろう(多可町の山田穂を交配したので、名字が残ってるから父、男女差別云々や婿養子と言った無粋な話はここでは取り扱わない
山田錦バウムなるバウムクーヘンを食べているのだがふんわりしていてどことなく酒臭いなと思い原材料を見たら洋酒が入ってて納得した。小麦粉不使用、山田錦粉100%使用らしい。
因みに山田錦は酒米としての生産量が日本一で、その6割ほどを兵庫県が生産しているらしい。兵庫県の酒米生産量は日本一で米どころである新潟県や秋田県を大きく引き離している。というか秋田に至っては足元にも及んでいない。
根本的に兵庫県だけ桁が違うので圧倒的である。
因みに兵庫県をテーマにした土産店に行くと何かしら食べられる形で山田錦は売られていたりする。
単純な米として買うのは難易度が高いのだが稀に供給過多の品が流通するらしいので狙えば買えるらしい(酒米は食用ではないので食べても美味しくないらしいが、美味しかったという声もあるので食べてみてのお楽しみ的な部分はありそう
ちなみにこのバウムクーヘンの山田錦は三木市産で、製造者も三木市。三木市と言えば金物の街として有名だが、もう一つの側面として山田錦の名産地でもある。
神戸市漁業協同組合で買ってきたいりこから出汁を取ろうとしている。出汁のとり方は伊吹漁業協同組合のサイトを参考にしている
http://kaibuki.jf-net.ne.jp/posts/menu2.html