まず、胃などの内臓とくちびるで痛み(辛さ)の感じかたが違う理由について
カプサイシンの受容体であるTRPV1は消化管の神経系にも口唇・口腔内の一部・肛門含む体性神経系にも存在して様々な役目を担ってる でも、鋭い痛み(一次痛)を伝達するAδ繊維と鈍い痛み(二次痛)を伝達するC繊維の比率が皮膚と内臓で全然違う 内臓はC繊維の割合がかなり多いから、唇と比べてビリビリ痛い!となりづらく鈍痛や不快感などが起きやすい
次に、痛みの感じやすさについて
受容体のおおさ(発現量)だけでなく、その受容体でうけた刺激を伝達する神経の太さや種類、伝達の速度、脳での信号の処理の仕方などによって変わるらしい
肝心の、肛門と口唇でTRPV1の発現量に優位差がみられるか、神経の集まり具合に優位差がみられるかを調べ切る前に眠睡眠時間的な限界が来た
キーワードで当たれば出てくると思うけど、後で関連文献あげり
痛覚まわり元々気になってたので面白い