デュルケーム『社会分業論』(200ページ読んでまだ分業の話が出てこない)の注で、安息日に薪をひろいあつめていた旧約聖書『民数記』の人の話が書かれていて、その後どうなったのか検索してみたら石で打ち殺し刑になっていてヒエッとなった。労働基準法もそうなるべきと言っている現代人もいたなるほど
デュルケーム『社会分業論』(200ページ読んでまだ分業の話が出てこない)の注で、安息日に薪をひろいあつめていた旧約聖書『民数記』の人の話が書かれていて、その後どうなったのか検索してみたら石で打ち殺し刑になっていてヒエッとなった。労働基準法もそうなるべきと言っている現代人もいたなるほど
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深夜の馬鹿力で一番好きな回、NECの洗濯機が壊れてNECは洗濯機事業からとっくに撤退しているという事実はそれだけなのに、濯本さんという人物を作り上げて濯本さんの先代は盥職人だったが日本を洗濯してやるという決意でNECに入社し同期の脱水川はイギリスにヘッドハントされたり同じく同期の洗井は食器洗い機にうつり出世していく中、濯本さんは生真面目に洗濯機を作りつづけあらゆる物をすすげるが一回のすすぎに黒部ダム一個分使うような洗濯機を構想したところであえなく事業は撤退し、濯本さんは閑職にまわされ天気予報の洗濯指数を見るだけでもチャンネルを変えるような日々となり、十年ぶりにお客様センターにかかってきた電話にただ一言「寿命です」としか返せない濯本さんの悲哀を綴った回があるんだけどもちろんすべて妄言なのでそれがすごく好き。(2006年7月24日放送)
おもしろかった。とにかく散歩をしながらことばが書きまくられる散文作品。
学術散歩ステッキって単語が出てきたあたりから好きだわとなった。学術散歩ステッキ好き。ほしい
2ページにわたってパン屋の派手な看板へ悪態ついたり、「散歩のようですな」と言われて「散歩していることにお気づきになったのですね」と"わたしが散歩しているのではという彼の見立てが正しいことを喜んで認めた"り、まあ過剰なんだけど過剰なのがおもしろい。
森の中の墓描写(これも過剰)がすごい良くて、たしかにここに埋められたいと思った。
これはほんと推しプレゼンの最高級表現だと思った。
>わたしはこの両人をおよそ考えうる限りでもっとも重要な存在と考えており、それゆえ、彼女たちが現実に舞台上に歩み出て姿を現わすその前に、意義と名声の香気が繊細なる両被造物に先んじて漂い、本人たちが登場する際には最大の敬意と細やかな愛情で──これはわたしの拙い考えによるならばこのような方々を顕彰するには欠くべからざるものなのです──迎えられ見つめられるよう、前もってきちんと予告し前触れしておかねばならぬと考えた次第なのです。
名言が多い。
>昼日中、飲み屋にはいるのに遅すぎるなんてことはまずありません
ちょっとダレてきたなと思ったら逆向きの慇懃さ?もあった。
>わたしが、あなた及びあなたの御同類からの敬意を期待できないことは承知しております。と申しますのも、あなた及びあなたの御同類は、等身大を越えた自意識をお持ちのために、他人に対しては洞察も配慮もできなくなっておられるからです。
カフカとかヘッセにも愛読されていたらしいから好きな人多そう。
#読書
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ローベルト・ヴァルザー『散歩』おもしろい
推しプレゼンの最高級表現みたいなのあった
>わたしはこの両人をおよそ考えうる限りでもっとも重要な存在と考えており、それゆえ、彼女たちが現実に舞台上に歩み出て姿を現わすその前に、意義と名声の香気が繊細なる両被造物に先んじて漂い、本人たちが登場する際には最大の敬意と細やかな愛情で──これはわたしの拙い考えによるならばこのような方々を顕彰するには欠くべからざるものなのです──迎えられ見つめられるよう、前もってきちんと予告し前触れしておかねばならぬと考えた次第なのです。
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ユーザー「間違えてボタン押してしまいました!元の状態に戻してください」
システムの人「わかりました。データ直すので連絡するまで同じデータではボタン押さないでください」
ユーザー「押してしまいました!」
なぜなのか
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この時期の頭痛って単純に暑いからという理由がけっこうあるんだよな。クーラーいれると治る。私(管制)的にはそこまでじゃなくね?と思ってしまうんだが、お脳的にはダメ管理職なのであろう
ファッションショーのAIアニメーションおもしろいな異形の存在がいっぱいいる。急に紙クシャクシャってなるやつ好き。あとふつうに出てくるフグ的なフグ
https://www.instagram.com/reel/C84r17SBcd7/
お年寄りがお札を聖徳太子と読んでいたの今では気持ちわかるな。いまだに千円札に夏目漱石を幻視しつづけている。英世を見ているはずなのに漱石が見えている
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表紙がかっこいいから読んだ本だが、わりと有名作だったようだ。
農作・定住は狩猟採集・遊牧よりすぐれた生き方!バンザイ!→国家誕生みたいな流れで考えられがちだが、どう考えても農作の方がつらいし国家がなくても農作も定住もふつうに行われていたので、この流れって疑っていったほうがいいかもしれない、というような内容だった。
"文字として残っている歴史"では、意識的にか無意識にか農作・定住からの国家を正当化したいからそういう説明になっているのだろうというのはそうかもなと思った。
ただ逆に"文字として残っていない歴史"は想像に頼らざるを得ないので、手放しで受け入れられる内容でもなさそうだった。
国家において麦や米が推奨されたのは、税を取りやすいから(収穫期が決まっており地上に生えるため査定がしやすく、保存がきく)ではないか?というのは、ありそうだな…となった。
紀元前の初期国家は崩壊しやすく、国が崩壊してもべつにイコール不幸というわけでもなく、単に分散地域のつながりに戻っただけという話は、まあそんなものかもしれないと思った。なんなら国家に飼い慣らされない人のほうが自由度も賢さも高かったであろうと。
"自ら語ってくれる(誇張して語りがちな)"国家に比べ、分散して生きる人々については"なにが起こっているのかを知りたければ、周縁部へ出向いて小さな町や村、遊牧民の野営地を探し回らなければならない"という話に、巨大SNSとを思い出したりした。
お互い「イーロンに振り回されて疲弊したくない」「レターパックネタ意味不明」「ゾンビだらけやん(実際、疫病で滅亡した国家は多い)」「人いないじゃん」などと思いながら別に断絶しているわけでもなく、紀元前もみんなどちらかというと好きなほうで生きたり、生活せざるを得なかったりだったのかもしれない。
メモった記憶のない夏の夜メモ出てきた。『肉桂色の店』の人だ
>だれもまだ七月の夜の地形図を書きあげた人はない。心の宇宙の地理書はそれらのページを空白のままに残している。(ブルーノ・シュルツ『七月の夜』)
夏の夜、窓を開けているとちょうどいい涼しさの今日だ!って日が1年に1回くらいだけあって、ベストオブ今日だ!って思った日のことをいまだに覚えている
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前職、人はすごいいいんだよな。今でも人はすごいいいと思っている。方針で殴りあってもべつにそのまま飲みに行けるというか。技術の人って大体ねちっこくないからラク
先週末元先輩にグチったら、元上司から爆速で出戻りのお誘いきて笑ってしまった。ただそのルートではなくほんとうに偶然だったらしい
神農本草経の解説本読んだとき、あれだけたくさんの生薬あっても苔は無いんだなと思った。食すには適さないんだろうな。虫系はもちろんのこと、紫石英(アメジスト)とか髪髪(人の髪の毛)とかまであったのに
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