反射するもの・音が鳴るもの・匂いがあるものをつける、強い動物を刺繍する、赤くする、とかが多かったかな。目の届かない背中側を重視するというのもよく書かれていた。
服や帽子に鏡を埋めるの、言われてみるとよく見る?けど、ミラーワークというらしい。実際どうなんだろ、山ではぐれたとき見つけやすくなるとかの効果はないのかな。
音は、子供のおくるみに木のジャラジャラがついていたのとかあった。あやす効果もあったりするのだろうか。
匂いはクローブ、にんにく、菖蒲の葉が多いらしい。この辺は虫除け?
腕輪やこめかみ飾りは明確に動物から身を守る用途っぽかった。犬の首輪のトゲトゲもそうらしいもんね。
唐辛子が病に効いたことから唐辛子を帽子に刺繍することが多い地域もあるそう。効果があるものを絵にするの、人間の特性だなと思う。
唐辛子はまだなんとなくわかったけど、抽象度が高すぎる模様は解説読まないとわからなかった。羊とかチューリップとか。あの抽象化って昔の人すごくない?
でもあれか、若者にとってはファミコンで勇者と戦士を見分けていたのも十分古代人なのか。
逆に解像度めちゃくちゃ高かったのは中国の氅衣というやつの刺繍。すごすぎた。ほんとに刺繍なの?ってくらい鳥の羽根のグラデーションが細かかった。
首狩り文化を絣布にしたもの(イカット)もなかなかびっくりした。
調べたらふつうに売っていた。馬の方かわいい
https://www.storiesandobjects.com/products/sumbanese-ikat
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