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バベル読み終わった〜…… なんだろう……今までいろいろアーのシナリオ読んできたけど、どのシナリオを読み終わった時より今がいちばん清々しい気持ちです
アークナイツというコンテンツが標榜する、生命への賛歌、「存続する」ことの価値、矮小なるものたちが一心に果てない理想を掲げる輝かしさみたいなものがギュッと詰まった良い物語だったな……もちろんドクター(≠ユーザー)の振る舞いや終着点には手を叩いて大笑いしながら喜んだんですけど……
私は弊ロドスのドクターをずっと異形のものとして各種シナリオやオペレーターたちで楽しんでいるけど、「ドクター(≠ユーザー)(ネタバレ回避のためこう呼びます)」の果てない旅路とその終わりを見届けた後となっては、全ての記憶を失って頭脳以外は「凡庸なテラ人」として生きているドクターというキャラクターにこの記録を流し込んで自らの血で血清を無限生産しながら苦悩する世界線も欲しいと思ってしまうな……
シナリオそのものが持つ情報量や重さは他のイベントシナリオとは比較にならないくらいにヘビーなんだけど、なんだろうね、先導者とか塵影とか花庭とかツヴィリングトゥルムとかを読んだ時の「ど、どうして……」みたいな、粉々になった"とても美しかったもの"の前で途方に暮れるような気持ちはないんですよ 清々しい、晴れやかな心持ちすらある
アークナイツというかテラというか、海猫Pが生み出している世界の根底にこの物語とテレジアの思想があるとするなら、この先も安心して楽しんでいけるな〜という安堵……が近いのかな うまく言語化はできないんだけどめちゃくちゃスッキリしております