2024-02-01 09:20:09
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箱根ガラスの森美術館の体験工房「ヴェトロ」では、様々なガラスを組み合わせ、熱を加えて熔かし合わせるフュージング技法を使ったアクセサリー作りを行っています。期間限定モチーフとして「カモ」などをご用意いたしました。
期間限定モチーフ:2,400円(税込)より
hakone-garasunomori.jp/atelier

事前ご予約優先です。当日朝8時までに公式オンラインチケット販売ページからご予約ください。
e-tix.jp/hakone-garasunomori/
席数に空きがある場合は工房にて先着順に整理券をお配りいたします。
※毎時間の最大定員4名様まで。

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フュージング体験工房
箱根ガラスの森美術館|オンラインチケット販売
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2024-02-01 18:03:00
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収蔵作品のご紹介:点彩花文蓋付ゴブレット
(1500年頃|ヴェネチア)

この作品は、ビザンチン時代に作られていた黄金七宝製の聖餐坏の形式を採用しながら、装飾には、イスラム・グラスの技法である点彩と金彩が導入されており、15~16世紀のヴェネチアが地中海文化の混淆(こんこう)と熟成を成し遂げていた状況が表れている。坏身部は、濃紺のガラス素地が金彩で覆われ、その上から赤・白・緑・青色のエナメル顔料で、花文や点綴文様が施され、豪華なゴブレットに仕上げられている。

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2024-02-02 08:53:26
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ガラスの泉 LA FONTANA DI VETRO
(1996年|池原義郎・リヴィオ・セグーゾ)

「ガラスの泉」の中央にある作品「ナシタ」は生命の誕生というテーマを持つ、開きかかった透明の殻と内部の楕円形のフォルムによって構成されています。
この作品は、ヴェネチアを代表するガラス作家であるリヴィオ・セグーゾ氏が制作し、当美術館の設計者である池原義郎氏による大理石の噴水上に設置するという形で共同制作されたものです。

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2024-02-03 09:00:03
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展示作品のご紹介:バラ装飾脚ワイングラス
(19世紀|ヴェネチア)

坏身は、縦モールがつけられ、ねじりながら成形することにより、斜めのラインが作られている。ラインに併せ小ガラス片による草色とピンク色の着色がされている。坏身下部は、突起状と紐状の装飾が、坏身をぐるりと一周囲んでいる。
脚部は透明ガラスに金箔熔着で二層に分かれていて、上部は二本の茎がねじれ、坏身の下で左右の先端にバラの花をつけている。下部はホローノップにドラゴン・ステムのような装飾がつけられている。

マエストロの華麗な妙技
─龍と生き物たちのヴェネチアン・グラス─
hakone-garasunomori.jp/event/2
会期:2024年1月20日(土)から4月21日(日)まで。

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2024年辰年初春企画展 マエストロの華麗な妙技
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