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展示作品のご紹介:兎鹿文ゴブレット
(18世紀前半|ボヘミア|絵付:イグナーツ・プライスラー)
町田市立博物館収蔵

坏身は四曲に成形され、浅く蒲鉾カットが施されている。脚部、台部も面、円でカットが施され、坏身、及び台部は黒色単色エナメル(シュヴァルツロット)と金彩で兎、鹿、リス、キジと花などが描かれている。シュヴァルツロットは、17世紀~18世紀半ばにかけドイツ、ボヘミア、オーストリア周辺地域で流行した、黒、セピア色などの単色エナメルによる絵付け技法である。この作品は北ボヘミアのクンシュタットの名工イグナーツ・プライスラーによって絵付けが施されている。父ダニエルとともに活躍したイグナーツは、グロテスク文様や風俗文、神話文や狩猟文、シノワズリー文様などを得意とした。

-ヴェネチア、プラハ、パリ- 三都ガラス物語
hakone-garasunomori.jp/event/e

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特別企画展 -ヴェネチア、プラハ、パリ- 三都ガラス物語 ~歴史を駆け抜けた華麗なるガラスの世界~
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11:48:57
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クリスタル・ガラスのクリスマスツリー
hakone-garasunomori.jp/garden/
展示中:2024年1月8日まで
箱根・大涌谷の雄大な自然を背景に、合計15万粒のクリスタルガラスが昼間は太陽の光と風を浴びて色鮮やかな七色に輝きます。

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クリスタル・イルミネーション ─陽光と風に輝くクリスマス─
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