ヴェネチア仮面「ペスト医師(medico della peste)」17世紀~18世紀にペスト患者を専門に診た医師がつけた仮面。肌の露出を押さえるガウンとつば広帽子も身に付けた。くちばしの先には薬草(ハーブ)を詰め患者に触れずに済むように杖を持って診察に回った。現在では悪病除けのシンボルとして用いられる。
ヴェネチア仮面「ペスト医師(medico della peste)」17世紀~18世紀にペスト患者を専門に診た医師がつけた仮面。肌の露出を押さえるガウンとつば広帽子も身に付けた。くちばしの先には薬草(ハーブ)を詰め患者に触れずに済むように杖を持って診察に回った。現在では悪病除けのシンボルとして用いられる。
ヴェネチア仮面「コロンビーナ(colombina)」
つぎはぎだらけの服を着て、白いエプロンを着けた姿で表される女性の召使。抜け目のない性格の一方、女性的な魅力で周囲を引き付ける。この役の女優の美しい顔を隠す事がない様、目元だけの仮面になったとも言われる。
箱根ガラスの森美術館「ヴェネチア仮面祭」
https://hakone-garasunomori.jp/event/carnevale_di_venezia.html
あなたも仮面をつけてみませんか? 仮面・マントは無料にてご用意してお待ちしております。
会期:2019年12月27日から2020年4月5日
(2020年1月14日から1月24日は休館)
日本最大級の“器の祭典”「テーブルウェア・フェスティバル2020」が東京ドームで開催。
https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
会期:2月2日(日)~2月10日(月)
箱根ガラスの森美術館ミュージアム・ショップは今年も展示販売コーナーに出展いたします。
収蔵作品のご紹介:レース・グラス蓋付ゴブレット
(16世紀末~17世紀初頭|ヴェネチア)
16世紀初頭に発明されたレース・グラスは、ガラスの貴婦人と称えられ、現在もヴェネチアン・グラスの代名詞となっている。
ヴェネチアでは、15世紀からブラーノ島でレース編みが作られ、ヨーロッパ中の人々を虜にしていた。ヴェネチアのガラス職人は、その繊細なレース模様を表現するために試行錯誤を重ね、乳白色のガラスと透明なガラスを捻じり合せたガラス棒を組み合わせることでレース・グラスの制作に成功した。
収蔵作品のご紹介:ダイヤモンド・ポイント彫り草花文ワイングラス
(17世紀|ヴェネチア又はネーデルランド)
ドイツのクルッグ・コレクション旧蔵品である。中空の脚部に付けられたウイング・ステム(装飾脚)や、台部が薄く、口径より大きく吹かれている点などから、ファソン・ド・ヴェニス・グラスではなく、ヴェネチアン・グラスの可能性もある。ヴェネチアでは、レース・グラスが発明されたために、ダイヤモンド・ポイント彫りが衰退し、17世紀後半にはほとんど廃絶してしまった。 しかし、この技法はヴェネチアと関係の深かったネーデルランド地方に移って、専らオランダの特殊技法として、17・18世紀のオランダのガラス工芸に花を添えた。
「冬季休館のお知らせ」
2023年1月10日(火)~1月20日(金)は冬季休館となります。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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2024年辰年初春企画展 マエストロの華麗な妙技
─龍と生き物たちのヴェネチアン・グラス─
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/2024_maestro.html
会期:2024年1月20日(土)から4月21日(日)まで
所蔵作品から生き物をモチーフにした躍動感あふれる装飾グラスを紹介します。
※1月9日(火)から1月19日(金)の11日間は冬季休館とさせていただきます。