10月5日 箱根仙石原「箱根ガラスの森美術館」付近 今朝は晴れて大涌谷がよく見えます。
箱根ガラスの森美術館の体験工房「ヴェトロ」では、様々なガラスを組み合わせ、熱を加えて熔かし合わせるフュージング技法を使ったアクセサリー作りを行っています。ハロウィン限定モチーフ「ジャック・オー・ランタン」などをご用意いたしました。
期間限定モチーフ:2,100円(税込)より
https://www.hakone-garasunomori.jp/atelier/fusing/
事前ご予約優先です。ご予約は前日17時までにお申し込みください。
お電話予約 0460-86-3111
当日のご予約は承っておりません。席数に空きがある場合は工房にて先着順に整理券をお配りいたします。
「じゃらん遊び・体験予約」サイトからもご予約可能です。
https://www.jalan.net/kankou/spt_14382cc3300033812/
【入館券+体験】サンドブラスト体験
グラスに砂を吹き付けるサンドブラストで世界にひとつだけのマイグラス制作!
https://www.e-tix.jp/hakone-garasunomori/
ご予約とお得な前売り券は↑から。
展示作品のご紹介:「渦」
(2020年|日本|山本 茜) 撮影:鍋島 徳恭
截金ガラスは、截金文様をガラスに挟み込んで融着させ、その後、何十という丁寧な研磨工程を重ねて制作されている。極限までガラスを研磨していくことで、截金文様が反射・屈折して映り込むようになる。この「渦」も渦潮や台風など、渦巻くエネルギーを視覚化した作品で、ガラスを円錐形に削ることによって、中の渦巻く截金文様がガラス内に螺旋を描いて上昇するように映り込んでいる。鑑賞者の視線の動きに合わせ、映り込んだ截金像は回転しているかのように見える。また作品自体も回転するように底が丸く制作されており、全体で回転のエネルギーを表している。
企画展 ~響き合う東西の美~ ガラス・アートの世界
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/east_west-2.html
ミュージアム・ショップでは、今年も人気の「もみじピンブローチ」が入荷いたしました。箱根ガラスの森美術館オリジナル・アクセサリーです。
展示作品のご紹介:人物文花器
(20世紀|ボヘミア|モーゼル│町田市立博物館収蔵)
黄色いガラス素地に、オロプラスティックと呼ばれる帯状の金彩装飾が付けられている。金彩部分は、盾や弓、槍などを持った女性像が描かれている。この黄色いガラスは、着色剤にウランを使用しており、ウランガラスと呼ばれる。1830年代から、黄色、黄緑色、緑色のガラスの発色剤としてウランが使用され、ボヘミアを始め、イギリス、フランス、ドイツなどで制作された。ガラスの特徴として、ブラックライトを当てると蛍光発色する。
特別企画展
-ヴェネチア、プラハ、パリ- 三都ガラス物語
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2023.html