社員なら他人の個人情報がいつでも見れるという漏洩リスクがあるところ、「社員や外注には秘密保持契約があるから」っていう理由で言い訳してる会社がある。
万が一があったとしても、契約を結んでるので民事上裁判で勝てるだろう。
でも裁判で勝訴したから問題がないのか。
裁判で勝訴したら損失ゼロになるのか。顧客からの信頼。商談案件。全部、万が一が発生する前に戻るんだろうか。
「戻る」と思ってるのか、あるいは「戻らないが無視できるリスクだ」と思ってるのか。

一度の過ちで会社が即無くなる可能性のある危機的リスクだというところを認識していただきたい。
つまり、起きてからでは遅い。
絶対に起こさないように、という思想のもと、セキュリティレベルを設定すべきである。