まあでも私の小説には(いわゆる一神教の)神がほぼ存在しないから、小手先で真似しても似た形にはなれないのだった
ドストエフスキー長編の迫力は、旧来のロシア正教会信仰と無神論の激突が散らすヤベェ火花のきらめきにある…
まあでも私の小説には(いわゆる一神教の)神がほぼ存在しないから、小手先で真似しても似た形にはなれないのだった
ドストエフスキー長編の迫力は、旧来のロシア正教会信仰と無神論の激突が散らすヤベェ火花のきらめきにある…
ドストエフスキー長編のめちゃくちゃな疾走感をひさびさに味わいたくなってきた
数ページに渡って続く独白のド迫力、真似してみようと思ってもそうそう出来ない…
(『すべての樹木は光』終盤におけるゲア爺さんの狂気まじりな独白はあの辺のロシア文学をちょっと意識しています)
ル=グウィンはSF短編集も面白くてね…
叙情的なSF(未来科学技術やガジェット描写の比重がそこまで高くない作風)が好きな人にはブラッドベリと併せてお勧めしたい
コニー・ウィリスも叙情と科学技術の描写バランスが心地よくて好き(まだ『航路』しか読めてないのだが)
執筆初期に自覚的な影響を受けたのはル=グウィン、エンデなどの海外ファンタジー作家なんだよな 日本作家だと上橋菜穂子
そこから十年くらい紆余曲折してもう
ブラッドベリとかガルシア=マルケスも入ってると思うし、それ以上に漫画(市川春子、五十嵐大介)の影響もデカいし
TLに小説の話がたくさん流れてて嬉しいな
自分の小説は幻想文学(純文学寄り)とファンタジーの狭間をウロウロしてる感じなので、何かしら普段から小説を読み慣れてる人の方が親しみやすい作風なのかなという気はしてますが どうなんだろう…
なんか帰宅したらみんな村上春樹の話してる
じつは長編ほぼ未読です(小声)
旅行記『遠い太鼓』と河合隼雄との対談本が好き
初夢メモ
・フェリーに乗ろうとしたら、服が汚れるトラブルに見舞われまくり遅刻寸前(手に持ったプリンタインクカートリッジが破裂したり)
・上着でごまかしなんとか間に合う
・出港前の船窓からペンギンを眺めていたところ後ろに谷川俊太郎(!?)が来る
・強風に煽られたペンギンが一瞬空を飛ぶのを一緒に見てはしゃぐ
・無事出港したものの、波が高くフェリーは揺れる、波間にもたくさんの船、これぶつからないかなあ…とヒヤヒヤ
してたら目が覚めました🛳