ダンジョン飯だなって思いながらもとても感情移入してる

空っぽの手だったから容易く取られ
夢の中に囚われてしまったこと
死にたいと思っても体は生きたがるし
そうなったらもう呼吸を続けるしかなくて
赤い血が巡るこの体で見えない糸を手繰り寄せて、複雑に絡み合ってしまったこの糸を解ける場所がきっと先にあるんだって
疑いながらも　この体で　信じた足が運んでくれる
籠の中の鳥が鳴いて気付いた　失くしていたこと　もう引き返せないこと　後悔しても取り戻せたりはしない　取り戻したいのか、ただの憧れなのか、篝火の向こうで揺れて消えてゆく
進むしかないって　性懲りも無く繋いだ世界で何度でも呼吸をするんだ
まだここじゃない　どこまで醒めない夢の中
まだ先へ進むというのなら　夜明けまで吹き抜けていく風の唄を一緒に

こんな感じでざくざく刺さってる
普通にファンタジー世界の生死として聴いてもかっこいいし、後悔で死にたくなっちゃってる人にはすごく刺さると思う……