20:15:55
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それはあれでしょSGI……と思ったら、ラエリアンムーブメントが冒頭で面食らった。続けて幸福の科学、天理教、真如苑、崇教真光、統一教会、創価学会、日蓮正宗などが紹介されている。全て実際の信者に取材しており、非常に面白い。

アフリカの人は割とカジュアルに宗教を変えてみるそうで、その中で日本の新宗教も選ばれているようだ。考えてみるとその方が合理的ではある。

著者は割とアフリカの人の信仰に理解を示しているのに、天理教や日蓮正宗の住職さんは「結局お金」「御利益信仰」と切り捨てていて、そこに微妙な寂しさもあった。
bookmeter.com/reviews/12714034

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ルポ アフリカに進出する日本の新宗教 増補新版 carrion_crowさんの感想 - 読書メーター
16:01:20
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宗教社会学の研究者が、日本に住んでいる外国人の宗教と生活について幅広く紹介する本。

基本的には国際理解を進めたい、という方向性で、各宗教のあまり深い所までは触れないので自分で調べてねという感じだった。どういう在留資格でどういう仕事をしている人が多いのか、などが色々紹介されていて、宗教よりもむしろそちらの方が興味深かった。

比較のために日本人の宗教についても簡単に触れてくれると良かったかも、などと思った。
bookmeter.com/reviews/12713418

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国際理解には宗教がほぼ半分 carrion_crowさんの感想 - 読書メーター
08:19:56
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「英国のウェールズ地方では、政治家の嘘を禁じるルールを策定する超党派の動きが議会で進んでいる。政治に絡んで虚偽の情報を発した場合、職務や出馬資格の停止も検討されているという。」
digital.asahi.com/articles/DA3

誰が嘘かどうかを判定するかで揉めるのは必至だけど、もはや嘘のコスパが良くなりすぎて、素朴な「表現の自由」が失敗してる感あるので、少なくとも明らかな嘘はダメだという方向の調整も必要なのかもしれないなぁ……。

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(日曜に想う)トランプ流、嘘が塗り替える真実 論説委員・沢村亙:朝日新聞