本当にあった怖い話していいですか?
これは私が体験した本当の話です。
ある日、大阪にいるおばあちゃんからみかんの箱詰めが届いたんですね。
みかんが大好きな私は大喜びで箱を開けて、それから毎日みかんを食べていくことにしました。
季節はそろそろ寒くなってきた頃で、部屋に居る時はいつも暖房を付けていました。
暖房の付いている部屋にみかんを置いておくと腐ってしまいますから、みかんの箱は自室ではなく、台所に置いてたんですね。
私はいつもみかんを数個取っては部屋に戻り、無くなったらまた台所に取りに戻り、というのを繰り返していました。
ある時、いつものように部屋に持ってきたみかんを食べ終わったので、また台所からみかんを持ってこようと思いまして。
普段と同じように台所に行って、数個見繕って、みかんを部屋まで持って帰った、それまではよかったんです。
部屋の扉を開けた時、私は恐ろしいことに気づいてしまいました……。
食べ終わったと思っていたみかんが、実は一個も食べてなくて普通に部屋の机の上に残っていたことに……。
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