Zくんが好きというか、いや好きなんだけど、スピンオフ1話における「諜報部員任務としての最初の殺人」で『バラを撃ったんだ』という独白が最高に好き。その後の『失敗作だな 俺には紫にしか見えん』(青薔薇制作の努力を指して)という即物的少佐も併せて
Zくんが好きというか、いや好きなんだけど、スピンオフ1話における「諜報部員任務としての最初の殺人」で『バラを撃ったんだ』という独白が最高に好き。その後の『失敗作だな 俺には紫にしか見えん』(青薔薇制作の努力を指して)という即物的少佐も併せて
スパイもの、「基本的にオフィシャルにできない作戦内容」を「パンピーのクリアランスでは部分的にしか推測できない組織構造/要員」によってなんとかする話なので、「作者が元内輪」とかでないと「この世界の諜報戦はこうなっとるのね」で読んでくしかない
@Johnniefuzikov 残念ながらスマイリー三部作の記憶の限りでは作者ル・カレ氏の癖です……(隠語/ジャーゴンを含む長文をつらつら書く)
あと「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」は基本的に「組織中枢指揮要員の内部調査/陰謀」のハナシなので前提が飲み込めないと読むのに難儀する度合いが高い。同作者なら「寒い国から帰ってきたスパイ」(単品、スマイリーおじさんも出てくる)「スマイリーと仲間たち」(スマイリー三部作の時系列最後)あたりがもうちょっと前線寄りでオススメです
某丸い兄貴にオヌヌメされたんでストアページ見てみたんですけど、「あっ(察し)」で即ウィッシュリスト入れました(サンキュー羊かまぼこマン)