[“今こそ冷静に 核兵器廃絶の道を” ICAN国際運営委員の思い]
「ヒロシマ・ナガサキの過ちを繰り返してはいけない」“生き地獄”とも言われる原爆による想像を絶するような被害を見た被爆者たちは、77年にわたって世界に訴えてきました。今、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続き、プーチン大統領は核兵器の使用の可能性をちらつかせて威嚇しています。国連のグテーレス事務総長は「かつては考えられなかった核兵器を使った紛争が今や起こりうる状況だ」と強い危機感を示しました。唯一の戦争被爆国、日本だからこそ伝えられるメッセージを紹介するシリーズ。今回は国際NGO「ICAN」=核兵器廃絶国際キャンペーンの国際運営委員で「ピースボート」の共同代表、川崎哲さんです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20220406/k10013569231000.html