なんだか人間自体が行っていた「差別」の責任をAIに押し付けるのが流行っているようですね？
……と、某AI予測システム批判blogエントリを読んで思う。
それは良くないと思うんだけれどね。

「上級国民」という語は嫌いです。自ら分断を推し進める、定義のイマイチあやふやな語だから。

「上級国民」という語、「上級国民」自身が「下級国民」より自分達の方が優秀だという文脈で使っているのはサッパリ見聞きした事が無い。むしろ、資産や人脈、能力が無く、且つそう成れるとも思ってない者自身が、それらを持つ人間を揶揄する文脈で使われるように思える。

そんなに自分がクズだと主張して楽しいのかね。

俺は、正直な所、俺自身を無能だと思っているけれど、だからといって有能な者を揶揄するような事はすまいと思っている。
何故なら、それは自身の将来性を否定する言動だから。自分が悪く言う存在そのものになりたいって奴は居ない。つまり有能な者を揶揄するという事は「自分は将来に渡って有能になりえない。無能のまま死ぬ」と認識しているという事だ。

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