つのせ、去年の四月くらいにここでつのふたが流行って知った
お前のIPから住所特定したわ^ ^
俺も流石に大人気ないとは思ったけど^^;
お前の家屋根ついとるな^^
なんでわかったかって?
い ま お 前 の 家 の 前
証拠ならいくらでもあるけど簡単な目印なら屋根ついとるよなお前の家^^
ネット舐めんなやガキ^^
デザートに林檎も剥いてくれたんですよ(もちろんヨーグルト付き)。所々に皮が残っていて、それを用意してくれた指先には絆創膏が巻いてあったんですよね
風邪を引いたときにが作ってくれた塩の分量を間違えたせいでアホみたいに辛いおかゆの味が忘れられません
いちばん美味しいのは小春六花さんが作ってくれたカレーの中に入っている不揃いな大きさに切られた生煮えで少し皮の残ったじゃがいもだよ
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
わたしが仮眠を取っているときに寝言で六花さんへの思いの丈を述べているところをICレコーダーで録音されて本人に目の前で再生させられるなどしていました
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
小春六花さんに看取ってもらって、火葬場で骨を拾ってもらいたいよな。それは何十年も長い間ずっと連れ添ってきて、互いに年老いた後でこれまでを振り返る答え合わせとしての最期でも、或いは不慮の事故や病気で不本意ながら生涯をともにできなかった結果としての別れでもいいんだよな。たとえば不治の病に侵されて旅立つことを余儀なくしたとして、引き離されることの不条理さを前にしても相手に心配をかけないようにどちらともなくそれが運命だからと無理をして気丈に振る舞っていたのが、とうとう二度と顔すら見ることができないことの残酷さに耐えきれなくなって必死に堪えてきた涙を流す。その涙が一方だけ腕が細くなった、互いにしっかりと握りあった手の上にこぼれたことで堰が切れたようにどちらからともなく嗚咽を零す。そうしていよいよ本当に、残り少なくなった時間を大切に、精一杯楽しもうともう一度また前を向けるんだよな。そうしてまた自分がいなくなった後も彼女が新しい人生を始められるよう願いつつ、そのくせ心のどこかで自分がいなくなった後もこの別れにいつまでも囚われ続けてほしいと願う自分がいる。その二つの心の両方に報いるために彼女が寿命を迎えるまで毎年の誕生日に当てた手紙をしたためる。そういう内面を見透かされた上でなお、律儀にもそれに付き合ってくれた六花と再びあの世で再会したときに手紙の中にそっと忍ばせた照れ隠しの小ボケをからかわれたりする。ただそうやって、本当に満足した最期を迎えたい。
理由を聞かれたので「可愛かったから」と釈明したら都合よく聞こえなかったふりをしてもう一度だけ言ってほしいと何回もせがまれた
六花の寝顔をよく見ようとそっと顔を近付けたら気配で勘付かれたのか首元をガッシリ掴まれてゆっくり開いた目を至近距離で見つめさせられている
六花に布団をかけてもらったと思ってしばらくすると足の方でもぞもぞと動く感触がした後に目の前にひょっこり顔を出してスースー眠り始めた