妻入りの町家といえば篠山
畿内を中心として同心円状に分布したり、フォッサマグナ辺りを境に東西で二分されていたり、あるいは全国で一様に同じ物があったり、はたまた全国でてんでばらばらだったり
亡くなられた方々の氏名がビッシリと刻まれているのを見ると自分が日常生活を送っている他でもないこの場所が被災地そのものであったことを改めて自覚させられる
検案書で「圧迫死」とされた犠牲者の死因のうち大半を占めるのが外傷性窒息(=発災からしばらくは生存していた)という事実、知ったときかなりぞっとした記憶がある
もし当たるところが少しでも違っていたら助かっていたひとが多くいたという事実
地震発生直後:3842人の意外な死因「なぜ、圧死(即死)はわずか8%だったのか」【阪神・淡路大震災25年目の真実❷】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)