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どうでもいいけどあきらかに身内向けじゃね?みたいな記事を自分やみんなの注意喚起と捉えてテレビに向けたような文句言うみたいなのが嫌で 見なくなった側面もあるんだけど、一定数「自分と関わりのない人のだからそれ読んで思ったこと何でも言ってもいい」みたいに思ってる人いるよな
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鯉登が時計じかけのオレンジのアレックスなの、時計じかけのオレンジ自体が「表面上はまともに見えるがその中身はかなり変」て意味のスラングだからか!?と思ったらすごい納得した
https://note.com/kmycode/n/n9a2ecc2cf944 (12/13付の記事)
具体的な実例も挙げつつ、連合SNSのシステム上の危険要因や、顕在化していないリスクに対する予防的な議論も含めて、かなり慎重に検討している。2万字超の長い文章なので、私なりに咀嚼してパラフレーズしてみる。
・絵文字リアクションは、カジュアルに押せるだけに、大量のリアクションが付いて投稿者に対する圧力になる可能性がある。また、第三者に対する関係でも、絵文字付きでTLに流れてしまうため、元投稿に対して特定の強い印象を付け加えてしまう。
・画像なので、感情的なインパクトが強かったり、あるいは意味づけが曖昧だったりする。当初想定された以外の攻撃的な意味合いを持ってしまう可能性もある。サーバーの運用によっては、攻撃的な絵文字が登録されてしまう可能性もある。攻撃的な絵文字登録を拒否するスクリーニングは、サーバー管理者の良識に委ねるしかないし、他のサーバーから攻撃的な絵文字が付与されてしまう可能性もある。
・現状は、とりわけmisskey.ioが絵文字リアクションの巨大な発信源になっており、しかもそれは日本オタク的な言語慣習や社会的行態によって強く規定されている。そのため、絵文字リアクションシステムを広く導入すると、他のサーバーや他の文化集団の投稿に対しても、そういったオタク的ノリを絵文字という形で否応なく刻印していくことになりかねない。かといって、misskeyのような巨大で豊かなコンテンツを持つサーバーを、他の(日本向け)サーバーが丸ごと拒否するというのも難しい。
その他、上記記事で言及されている今年6月の記事( https://riq0h.jp/2023/06/19/082543/ )が言うように、絵文字リアクションに対して元投稿者がリアクションを返すことができないというのも問題になりうる。つまり、元投稿者が言い返す手段を持たないままに、ひたすら絵文字を撃ち込まれ続けることになる。これは意見の激しい対立が生じた時にはきわめて危険な非対称的集団攻撃になりかねないという懸念は理解できる。
私としては、「気質的にグラフィックリアクションは苦手なので使わない。ただし、便利であることは理解できるので、使いたい人は絵文字リアクションを存分に楽しまれたらよい」という立場だ。しかし、そういった個人レベルの選択を超えて、上記のようなシステム設計レベルの危険性についても、指摘はたしかに理解できる。もしも仮に、自分がアカウントを置いているサーバーで絵文字リアクションシステムの導入が検討されるとなったら、賛成するか反対するかは……うーん、どう判断するだろうか。