#ノート小説部3日執筆 犬を連れ込んだ飼い主とそれに怒るにゃんぷっぷーの話です(排泄物ネタ注意)
「浮気にゃー!! ひどいにゃー!!」
玄関で出迎えてくれたにゃんぷっぷーが泣きそうな声で言うので、俺は呆然と立尽くしてしまった。俺の腕では、ふわふわの白ポメラニアンが舌を出してヘッヘッと言っている。
「いや、これには訳が……」
「犬に浮気するにゃんてー!!」
「ちがくて! 迷い犬! 警察に届けたんだけど夜預かれないって押し付けられたの!」
せっかく早く帰れたと思ったら、駅からの帰り道にこの白ポメが飛び出してきた。首輪つき、リード付き、飼い犬なことは間違いない。
交番の場所を知っていたので、白ポメを抱き上げて連れて行ったのだが、担当の警官は書類記入の最中にくしゃみが止まらなくなってしまった。犬アレルギーだったらしい。
「で、明日朝に交番につれてけば保健所に預かってもらえるから、一晩面倒見てくれって」
「保健所じゃ殺されちゃうにゃ!」
「迷い犬はまた別カテゴリみたい。飼い主さんが探してればすぐ連絡つくだろうって」
「ぷにゃあ」
白ポメは、舌を出してずっと笑っているような顔をしていた。暑いんじゃなくて、基本うっすらハッピーなんだと思う。
「にゃんぷっぷー、サイズ的に噛まれたらまずいから、あんまり近づかないでね」
「ぷにゃあ、でもどこにいてもらうにゃ?」
「とりあえず玄関先に、ドアノブにリード結んでいてもらおうかと……」
「クゥーン……」
白ポメが切なげな声を上げた。俺の腕から降ろして欲しがるように動く。
「ん? どした? 降りたい?」
リードを短く持って、にゃんぷっぷーにあまり近づけないようにして玄関先に下ろすと、白ポメはバターになるのではないかと思うくらいその場でぐるぐるぐるぐる回り、しゃがみこんで踏ん張りだした。
「あー!! うんちした!!」
「にゃぷはうんちしないから犬よりクリーンにゃ!」
「比較対象にしてないから!」
騒ぐ間にも白ポメは踏ん張り続け、やがてすべてを出し切った。
「ああー……でも仕方ないよな、生き物だもんな……」
「おしっこもするかもしれないにゃ」
「とりあえず、片すよ」
白ポメはスッキリした顔で尻尾を振っている。俺はまだ靴も脱いでいなかったので、ブツを踏まないように注意して靴を脱いで部屋にあがり、とりあえずティッシュとビニール袋を持ってきた。ティッシュでブツを拾い上げてビニール袋に入れ、固く縛る。
「ここにティッシュたくさん敷いとくから、できればここでおしっこしてね……」
そう言い聞かせても、白ポメは楽しそうに舌を出して尻尾をふるだけだった。
「わかってるのかなあ」
「にゃぷはもしトイレの必要があっても覚える猫にゃ、犬より上にゃ」
「だから比較対象にしてないから!」
そう言えば、にゃんぷっぷーはよく食べるのに、今の問題と同種の問題は発生していない。
「にゃんぷっぷーはトイレしないの?」
「にゃぷはMisskeyのアイドルだから、トイレなんて行かないのにゃ」
にゃんぷっぷーはえっへんと胸を張った。にゃんぷっぷーの謎が深まった。
とりあえず、白ポメにはにゃんぷっぷーのカリカリと水を出し、リードを玄関のドアノブに縛り付けて玄関先で寝てもらう事にした。
「ほーれ、特別にクッションを貸してあげよう」
白ポメを床に寝させるのもかわいそうなので、俺の椅子に敷いてるクッションを持っていってあげた。にゃんぷっぷーがむくれるので、なで倒しておく。
「にゃんぷっぷーが一番だよー、そんなに拗ねないでよー」
「もっとかわいがるにゃ」
「最高! かわいい! 世界一!」
白ポメはよく食べよく飲んで素直に寝て、翌朝も至ってご機嫌だった。おしっこもティッシュの上にしてくれていた。
「出勤前に交番に連れてくよ」
「飼い主さん見つかるといいにゃ」
交番に行くと、書類記入のときとは別の警官が対応してくれて、あとは預かるとのことだった。別の交番に、犬を探しに来た人がいて、多分その人が飼い主とのことで、よかった。
しかし、にゃんぷっぷーがあんなに嫉妬するとは思わなかったな。にゃんぷっぷー、結構俺のこと好きでいてくれるのかもしれない。
X(旧Twitter)、マスク氏買収後はアクティブユーザー数がほとんど伸びていないと判明【やじうまWatch】
2024-07-10 19:01:24 Posting 一子𝑺𝒖𝒏
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スパコミ大阪
ikkiiki1104@misskey.io
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2024-07-10 20:25:12 Posting
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酒田 紺
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sakatakon@misskey.io
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2024-07-10 20:16:00 Posting ぴこ
momobosi@misskey.design
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2024-07-10 20:39:22 Posting 布マスク
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2024-07-10 20:53:23 Posting じんらいむ
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2024-07-10 23:32:37 Posting とみー
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tomy_808@misskey.io
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2024-07-11 00:00:50 Posting 千艸(ちぐさ)
e_chigusa@misskey.design
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2024-07-11 00:42:08 Posting 蒼郁龍茅
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aoisisioa@misskey.io
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2024-07-11 00:45:26 Posting 依定壱佳
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yorisadaichika@misskey.io
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2024-07-11 00:55:28 Posting
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cometofrom@misskey.io
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2024-07-11 03:51:07 Posting 一子𝑺𝒖𝒏
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スパコミ大阪
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2024-07-11 00:00:50 Posting 千艸(ちぐさ)
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2024-07-11 00:05:05 Posting 小林素顔@冬コミ新刊BOOTHにて販売中
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2024-07-11 00:45:26 Posting 依定壱佳
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2024-07-11 00:55:28 Posting
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#ノート小説部3日執筆 犬を連れ込んだ飼い主とそれに怒るにゃんぷっぷーの話です(排泄物ネタ注意)
「浮気にゃー!! ひどいにゃー!!」
玄関で出迎えてくれたにゃんぷっぷーが泣きそうな声で言うので、俺は呆然と立尽くしてしまった。俺の腕では、ふわふわの白ポメラニアンが舌を出してヘッヘッと言っている。
「いや、これには訳が……」
「犬に浮気するにゃんてー!!」
「ちがくて! 迷い犬! 警察に届けたんだけど夜預かれないって押し付けられたの!」
せっかく早く帰れたと思ったら、駅からの帰り道にこの白ポメが飛び出してきた。首輪つき、リード付き、飼い犬なことは間違いない。
交番の場所を知っていたので、白ポメを抱き上げて連れて行ったのだが、担当の警官は書類記入の最中にくしゃみが止まらなくなってしまった。犬アレルギーだったらしい。
「で、明日朝に交番につれてけば保健所に預かってもらえるから、一晩面倒見てくれって」
「保健所じゃ殺されちゃうにゃ!」
「迷い犬はまた別カテゴリみたい。飼い主さんが探してればすぐ連絡つくだろうって」
「ぷにゃあ」
白ポメは、舌を出してずっと笑っているような顔をしていた。暑いんじゃなくて、基本うっすらハッピーなんだと思う。
「にゃんぷっぷー、サイズ的に噛まれたらまずいから、あんまり近づかないでね」
「ぷにゃあ、でもどこにいてもらうにゃ?」
「とりあえず玄関先に、ドアノブにリード結んでいてもらおうかと……」
「クゥーン……」
白ポメが切なげな声を上げた。俺の腕から降ろして欲しがるように動く。
「ん? どした? 降りたい?」
リードを短く持って、にゃんぷっぷーにあまり近づけないようにして玄関先に下ろすと、白ポメはバターになるのではないかと思うくらいその場でぐるぐるぐるぐる回り、しゃがみこんで踏ん張りだした。
「あー!! うんちした!!」
「にゃぷはうんちしないから犬よりクリーンにゃ!」
「比較対象にしてないから!」
騒ぐ間にも白ポメは踏ん張り続け、やがてすべてを出し切った。
「ああー……でも仕方ないよな、生き物だもんな……」
「おしっこもするかもしれないにゃ」
「とりあえず、片すよ」
白ポメはスッキリした顔で尻尾を振っている。俺はまだ靴も脱いでいなかったので、ブツを踏まないように注意して靴を脱いで部屋にあがり、とりあえずティッシュとビニール袋を持ってきた。ティッシュでブツを拾い上げてビニール袋に入れ、固く縛る。
「ここにティッシュたくさん敷いとくから、できればここでおしっこしてね……」
そう言い聞かせても、白ポメは楽しそうに舌を出して尻尾をふるだけだった。
「わかってるのかなあ」
「にゃぷはもしトイレの必要があっても覚える猫にゃ、犬より上にゃ」
「だから比較対象にしてないから!」
そう言えば、にゃんぷっぷーはよく食べるのに、今の問題と同種の問題は発生していない。
「にゃんぷっぷーはトイレしないの?」
「にゃぷはMisskeyのアイドルだから、トイレなんて行かないのにゃ」
にゃんぷっぷーはえっへんと胸を張った。にゃんぷっぷーの謎が深まった。
とりあえず、白ポメにはにゃんぷっぷーのカリカリと水を出し、リードを玄関のドアノブに縛り付けて玄関先で寝てもらう事にした。
「ほーれ、特別にクッションを貸してあげよう」
白ポメを床に寝させるのもかわいそうなので、俺の椅子に敷いてるクッションを持っていってあげた。にゃんぷっぷーがむくれるので、なで倒しておく。
「にゃんぷっぷーが一番だよー、そんなに拗ねないでよー」
「もっとかわいがるにゃ」
「最高! かわいい! 世界一!」
白ポメはよく食べよく飲んで素直に寝て、翌朝も至ってご機嫌だった。おしっこもティッシュの上にしてくれていた。
「出勤前に交番に連れてくよ」
「飼い主さん見つかるといいにゃ」
交番に行くと、書類記入のときとは別の警官が対応してくれて、あとは預かるとのことだった。別の交番に、犬を探しに来た人がいて、多分その人が飼い主とのことで、よかった。
しかし、にゃんぷっぷーがあんなに嫉妬するとは思わなかったな。にゃんぷっぷー、結構俺のこと好きでいてくれるのかもしれない。
子々孫々まで祟りたい(種・zingibercolor) | 小説投稿サイトノベルアップ+
隣に座ってやる気出したい - 子々孫々まで祟りたい(種・zingibercolor) - カクヨム
子々孫々まで祟りたい - 隣に座ってやる気出したい
2024-07-10 19:53:11 Posting 折尾伍長
Korporal_Orion@misskey.io
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2024-07-10 21:11:06 Posting たかれい
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TakaLay@misskey.io
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2024-07-10 21:12:40 Posting
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Zioclock
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zioclock@misskey.io
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2024-07-10 21:20:46 Posting 9621ちゃん.io
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9621@misskey.io
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2024-07-09 18:31:14 Posting リリスラウダ 🔞
lithla@misskey.io
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2024-07-10 21:09:17 Posting 餅村
sorata123@misskey.design
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2024-07-11 06:47:20 Posting tko
tko_h@misskey.io
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今年の目標の一つに守り人シリーズ再読があったんですけど、できそうになってきましたわ(現在精霊の守り人中)
精霊の守り人再読中
中学生の初読のときはバルサに憧れましたが、バルサより年上になってから読んでみるとトロガイみたいなババアに憧れますわ
精霊の守り人初読時(12歳)「バルサとタンダはよくっつけ」
精霊の守り人再読時(36歳)「この二人若い時に一回くらいヤッとるだろ」
精霊の守り人再読感想
・童歌や祭りに伝承のキモが残ってるの、民俗学的に脳汁が出るやつじゃん
・あと九巻続くけど、この一冊できれいに終わってて、確かに作者もここから長く続くと思わなかったんだろうな
・バルサってこんなにタンダに思われてるのに罪な女だよ
・飯描写がうまいな……
精霊の守り人、バトルジャンキー女からしたらタダで傷を縫ってくれる男ほどいい男はいないだろうと思ってしまいましたわね
精霊の守り人、12歳初読時はラストでバルサと別れなきゃいけないチャグムに感情移入してうるっとなってしまいましたが、36歳再読時はチャグムと別れなきゃいけないバルサ&タンダに感情移入して泣いてしまいましたわ……
2024-07-11 09:43:01 Posting かみのちゃん
KaminoKamiJu@misskey.io
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2024-07-11 10:25:44 Posting
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209日間女装する人。
nimotown@misskey.io
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2024-07-11 10:39:59 Posting nikumochu
nikumochu@misskey.io
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2024-07-11 10:51:47 Posting もくず
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KILIN@misskey.io
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2024-07-11 11:07:24 Posting 一子𝑺𝒖𝒏
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スパコミ大阪
ikkiiki1104@misskey.io
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2024-07-11 11:22:32 Posting
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まえ駄研究所🥨
maedakun@misskey.io
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精霊の守り人、世間知らずの11歳の男の子に「なんで結婚しないの?」と聞かれるくらいイチャついてるバルサとタンダに突っ込むべきなのでしょうね多分
2024-07-11 12:29:38 Posting 堀出井靖水
horideiyasumi@misskey.io
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精霊の守り人、15歳位で結婚して子供産む世界なのでバルサは30でおばさんで、目尻にしわがあるくらいなんですけど、それがいいんでしょうが!!!なんでアニメもドラマも美女でやったんですの!?!?!?!?
2024-07-11 12:47:14 Posting 下留 成
Gelatinous_Naru@misskey.io
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闇の守り人再読
・前半こんなにフラストレーション貯まる話だったんだ……
・ユグロはもっとひどい目あってよかったよ
・でも話は、というかバルサができることは全て出来ていい感じでまとまったよね
2024-07-11 13:46:01 Posting 一子𝑺𝒖𝒏
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スパコミ大阪
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2024-07-11 14:18:50 Posting AOE, Takashi
aoetk@fedibird.com
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Xが「よくないね」ボタンをテスト中?? | 気になる、記になる…
#ノート小説部3日執筆 犬を連れ込んだ飼い主とそれに怒るにゃんぷっぷーの話です(排泄物ネタ注意)
「浮気にゃー!! ひどいにゃー!!」
玄関で出迎えてくれたにゃんぷっぷーが泣きそうな声で言うので、俺は呆然と立尽くしてしまった。俺の腕では、ふわふわの白ポメラニアンが舌を出してヘッヘッと言っている。
「いや、これには訳が……」
「犬に浮気するにゃんてー!!」
「ちがくて! 迷い犬! 警察に届けたんだけど夜預かれないって押し付けられたの!」
せっかく早く帰れたと思ったら、駅からの帰り道にこの白ポメが飛び出してきた。首輪つき、リード付き、飼い犬なことは間違いない。
交番の場所を知っていたので、白ポメを抱き上げて連れて行ったのだが、担当の警官は書類記入の最中にくしゃみが止まらなくなってしまった。犬アレルギーだったらしい。
「で、明日朝に交番につれてけば保健所に預かってもらえるから、一晩面倒見てくれって」
「保健所じゃ殺されちゃうにゃ!」
「迷い犬はまた別カテゴリみたい。飼い主さんが探してればすぐ連絡つくだろうって」
「ぷにゃあ」
白ポメは、舌を出してずっと笑っているような顔をしていた。暑いんじゃなくて、基本うっすらハッピーなんだと思う。
「にゃんぷっぷー、サイズ的に噛まれたらまずいから、あんまり近づかないでね」
「ぷにゃあ、でもどこにいてもらうにゃ?」
「とりあえず玄関先に、ドアノブにリード結んでいてもらおうかと……」
「クゥーン……」
白ポメが切なげな声を上げた。俺の腕から降ろして欲しがるように動く。
「ん? どした? 降りたい?」
リードを短く持って、にゃんぷっぷーにあまり近づけないようにして玄関先に下ろすと、白ポメはバターになるのではないかと思うくらいその場でぐるぐるぐるぐる回り、しゃがみこんで踏ん張りだした。
「あー!! うんちした!!」
「にゃぷはうんちしないから犬よりクリーンにゃ!」
「比較対象にしてないから!」
騒ぐ間にも白ポメは踏ん張り続け、やがてすべてを出し切った。
「ああー……でも仕方ないよな、生き物だもんな……」
「おしっこもするかもしれないにゃ」
「とりあえず、片すよ」
白ポメはスッキリした顔で尻尾を振っている。俺はまだ靴も脱いでいなかったので、ブツを踏まないように注意して靴を脱いで部屋にあがり、とりあえずティッシュとビニール袋を持ってきた。ティッシュでブツを拾い上げてビニール袋に入れ、固く縛る。
「ここにティッシュたくさん敷いとくから、できればここでおしっこしてね……」
そう言い聞かせても、白ポメは楽しそうに舌を出して尻尾をふるだけだった。
「わかってるのかなあ」
「にゃぷはもしトイレの必要があっても覚える猫にゃ、犬より上にゃ」
「だから比較対象にしてないから!」
そう言えば、にゃんぷっぷーはよく食べるのに、今の問題と同種の問題は発生していない。
「にゃんぷっぷーはトイレしないの?」
「にゃぷはMisskeyのアイドルだから、トイレなんて行かないのにゃ」
にゃんぷっぷーはえっへんと胸を張った。にゃんぷっぷーの謎が深まった。
とりあえず、白ポメにはにゃんぷっぷーのカリカリと水を出し、リードを玄関のドアノブに縛り付けて玄関先で寝てもらう事にした。
「ほーれ、特別にクッションを貸してあげよう」
白ポメを床に寝させるのもかわいそうなので、俺の椅子に敷いてるクッションを持っていってあげた。にゃんぷっぷーがむくれるので、なで倒しておく。
「にゃんぷっぷーが一番だよー、そんなに拗ねないでよー」
「もっとかわいがるにゃ」
「最高! かわいい! 世界一!」
白ポメはよく食べよく飲んで素直に寝て、翌朝も至ってご機嫌だった。おしっこもティッシュの上にしてくれていた。
「出勤前に交番に連れてくよ」
「飼い主さん見つかるといいにゃ」
交番に行くと、書類記入のときとは別の警官が対応してくれて、あとは預かるとのことだった。別の交番に、犬を探しに来た人がいて、多分その人が飼い主とのことで、よかった。
しかし、にゃんぷっぷーがあんなに嫉妬するとは思わなかったな。にゃんぷっぷー、結構俺のこと好きでいてくれるのかもしれない。
夢の守り人再読
・タンダが骨折してたらバルサは介助して春から夏になるくらいまでいてくれるんだからもうくっつけよ!!!バルサもバトルジャンキーだからってタンダを振り続けるなよ!!!!!
・身分がある人と身分の外にいる人、多分作者は身分の外にいる人に感情移入してるだろうなと思います
2024-07-11 15:47:30 Posting 白沙飴しろまる.自鯖にいます
ovoip@misskey.io
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闇の守り人で、バルサが「ここで死んだらタンダは何も知らずにずっと自分を待ち続けるんだろうな」と思うシーンがあるのですが、そんなにタンダが自分から心を離さないと確信してるならバトルジャンキーだからとか言ってないで一緒に暮らしてやれよと思うようになってしまいましたわ