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@zingibercolor
@zingibercolor@pawoo.net
お嬢様言葉で愚痴り続ける狂人(くるいんちゅ)ですわ
webライターをしつつ趣味で小説を書いている虚弱人(きょじゃくんちゅ)でもありますわ
一次創作小説『子々孫々まで祟りたい』更新中
https://novelup.plus/story/321767071
https://www.pixiv.net/novel/series/8915945
https://kakuyomu.jp/works/16817139555138453871
https://ncode.syosetu.com/n9035il/
欲しいものリストhttps://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/19D0UK0K6I4Z?ref_=wl_share
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皮膚科で水虫の薬を追加してもらうには今日内科で血液検査をして貰う必要があり、それだけでなく月曜くらいに検査結果貰いに行く必要があり、果てしなくめんどくさいですわ
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何もかも嫌な気分なのは体調の悪さと低気圧ですべて説明できるのですが、できたからと言ってどうなるわけでもなく……
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あなたも #にゃんぷっぷーとあそぼう !
育てているnyapuです!
ずっとずーっと、一緒だよ
すき度 💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛❤❤❤❤❤
💐💐💐💐🌸
https://misskey.io/play/9p3itbedgcal048f
母親、検査上全く問題ないのに糖尿を非常に恐れていて、でも甘いものは好きなので菓子パンを少しずつ食べるなどをしているのですが、超少しずつ食べるので賞味期限を2日も過ぎた生クリームロールケーキが冷蔵庫にあって、しかもまだ分割して食べる気らしいんですのよ
そういう所にイライラしますわ
世は大SNS時代。Twitter以外のSNSも使いこなしている友達に、LINEで相談をしている。
「結局、どこを使ってれば安心だろうね?」
「安心はどこにもないと思うよ。どこも資金繰り大変で、ずっと続く保証ないし。やっぱ、いくつか使っておいて、リスク分散がベターじゃないかな」
それはそう。でも、そんなにいくつもやってられないんだよな。
友達が言った。
「まあ、会社なんかの公式ならBluesky安定だけど、絵師さんに頼みやすい場所を持っておくならmisskey.ioかな。skebも連携したし」
「misskeyなあ、やらなきゃとは思ってるんだけど」
俺はため息を付いた。
「何、なんか抵抗ある?」
「カスタム絵文字がちょっと」
「うるさすぎる?」
いや、そうじゃない。俺はラノベの編集者でスコッパーだし、文字の奔流は割とさばけるほうだと思う。
「カスタム絵文字ってさ、手軽じゃん。手軽すぎてさ、自分の言葉で反応する力が衰えそうな気がしてさ」
「ああ、そういうこと」
友達の続いての返信まで、すこし間があった。
「misskeyってさ、blobcatっていうキャラのカスタム絵文字が人気なんだけど」
返信といっしょに、画像が送られてきた。黄色い、猫の顔のようなキャラクターがたくさん。目をキラキラさせていたり、ハンバーガーを食べていたり、酸っぱいものでも食べたかのように顔をしかめていたり。
「かわいくて人気なの?」
「それもすごくあるんだけど。misskeyって、こういうカスタム絵文字中心に、AA文化みたいのができてるんだよね」
また画像が送られてきた。夜空を眺めているblobcat。海水浴を楽しんでいるblobcat。午後のお茶をしているblobcat。
「これね、全部カスタム絵文字の組み合わせ」
「うわー! 本当にAAだ!」
「カスタム絵文字って文字だけじゃないし、こういう文化もできてるしさ。言語能力を衰えさせたくないなら、カスタム絵文字しばり設けてmisskeyやってみるのもありかなって思うんだよね」
「しばり?」
「カスタム絵文字の、文字じゃなくて絵を使うしばりとか」
「ああー」
そうか、カスタム『絵文字』だし、絵もあるわけだ。misskeyをやりたいけど、言語能力的な意味でカスタム絵文字に抵抗がある自分には、いいしばりかも。
「misskeyっていろんな鯖あるんだよね、どこがおすすめ?」
「用途によるかな。skeb連携ならioだけど、創作畑の人を探すならdesignとかノベルスキーも抑えときたいし。でも、どこの鯖でもだいたいは別の鯖の人フォローできるからね、自分がまったりできるところを探すのが一番だと思う」
「それが一番難しいんだよな……」
自分が居心地いい場所づくり。仕事だって生活だってネットだって、それはとても大変なこと。
「まあ、どこでもいいから、垢作ってみなよ。試してみて、まったりできればそこに居着けばいいしさ」
「そうだねえ」
自分が居心地いい場所づくり。仕事だって生活だってネットだって、それはただ待っているだけで与えられることはない。得るために挑戦しなければならない。
友達にお礼を言った後、自分で少し調べてみて、まずはやはり人の多い鯖を試してみようと思った。
Misskey.ioのイメージカラーは緑らしい。割と好きなタイプの緑だったので、俺は緑の世界に飛び込んでみることにした。
この前Misskeyを勧めてくれた友達に、ご飯に誘われた。近況を話し合い、そして聞かれる。
「Misskeyの居心地はどう?」
「にゃんぷっぷーが実在しないことに日々苦しんでいる」
「どういうことなの」
「にゃんぷっぷーが……かわいすぎて……なんで実在しないんだろうって……」
なんで、自分のそばでニャプニャププニャプニャしてる黄色いもちもちがいないんだろうって……。
友達は、若干引き気味だったが、うなずいた。
「そ、そっかあ」
「俺さあ、よりたくさんのにゃんぷっぷーを求めて、にじみすにもFedibirdにも垢作っちゃった」
にゃんぷっぷー絵文字はioにたくさんあるが、ioにいないにゃんぷっぷーも多数いる。黄色いスライムみたいなにゃんぷっぷー、手足が短くて座るとスライムみたいに見えるだけのにゃんぷっぷー、どれもかわいい……。
「そ、そう……まあ、楽しんでるのはわかった」
友達は、お冷を煽った。俺はMisskeyでの過ごし方を話した。
「ioではさ、にゃんぷっぷー絵師さんとにゃんぷっぷーMFM作者さんとにゃんぷっぷーSS作者さんをフォローしまくってる。にゃんぷっぷーチャンネルはこの世に舞い降りたオアシス」
「はは、よかったねえ。非実在はどうしょうもないけど」
「それがさあ、方法はなくもない」
「どういうことなの」
友達は瞠目した。
「あのさ、にゃんぷっぷーぬいぐるみ作ってる人意外といて、BOOTHとかAmazonで売ってくれてるんだ」
「あー、そういうこと」
「でも、最初の一歩が踏み出せなくて」
「なんで? 高いの?」
いや、全然高くなんかない。気にしてるのは別のこと。
「いや、ハンドメイドとしては超妥当。いやね、一人暮らしのアラサー男んちにぬいぐるみがあるの、キモくない?」
「そう?」
「だってさあ、俺んち、筋トレ用具と本たくさんしかないんだもん。そこにさ、にゃんぷっぷーぬいぐるみがさ、いたらさ、俺どう思われるかなってさ……」
俺は身長185cm、趣味はWeb小説のスコップと筋トレ。そんな男の家に、ぬいぐるみなんていたら、どう思われるだろう?
友達は、あっさり言った。
「一人暮らしなんだし、好きにしたらいいじゃん」
「でも、俺一応婚活考えてるし、女の子家にあげることもあるかもだし……」
「うーん」
友達は唸った。
「でもさあ、おっくんは、さ。見た目ムキムキだけど、インドアだし割と繊細じゃん」
「何、いきなり」
確かに、トレーニーなんて家トレとジムトレの往復のインドアだけどさ。
「タフっぽい男に見られるけど、性格は繊細だし、かわいいものも好きな人だよねってこと」
「それは……そうだけど」
豪放かつ狡猾な父親とうまくやれなかったのは、俺にそういうところがあるからだけど。
友達は言った。
「結婚考えるような相手にはさ、そういうことも理解してもらわないとうまく行かないと思うよ?」
「それは……そう」
俺は、渋々うなずいた。友達は笑った。
「尖った性癖のエロフィギュアとかならまだしも、かわいいぬいぐるみくらい、かわいいもんじゃん。置いちゃいなよ」
「うーん……」
「好きなんだろ?」
「……好き……」
そんなわけで、友達に背中を押され、俺は、一番早く届きそうなところでにゃんぷっぷーぬいぐるみを注文した。
そして、今日届いた段ボール。ワクワクしながら開け、現れた黄色いまるいぬいぐるみ。俺は思わずうめいた。
「推しの……実在……ッ!」
ビニールから、にゃんぷっぷーをそっと出す。
「……ようこそ、にゃんぷっぷー」
とりあえず、にゃんぷっぷーが懸垂マシンを眺められるような場所にそっと置いてみる。
推しが……俺を見てる……!
その日は懸垂が本当に捗った。そして俺は、にゃんぷっぷーにもっと居心地良く過ごしてもらうために、おさまりが良いサイズのかごとかごに敷くクッションを買うことを決めたのだった。
※『子々孫々まで祟りたい』のキャラ奥武蔵の話であり、このタグの『居心地のいい場所』『推しの実在』の続きですが、知らなくても読めます
まず初めに、『かわいがってほしい』があったにゃ。
だからにゃぷは、かわいがってくれる人のところに来たのにゃ。
―――――――――――――
いろいろなためらいを乗り越え、にゃんぷっぷーのぬいぐるみを手に入れて。俺はすっかりぬい撮りにハマっていた。
プロテインとnoshの夕飯でも、にゃんぷっぷーと撮れば気持ちが華やぐ。筋トレをしてる最中も、にゃんぷっぷーが見ててくれれば力が入る。Web小説のスコップをしてる時は、かご入りクッションの上ににゃんぷっぷーを乗せて見ててもらう。
ぬい撮り写真は別にどこに乗せるわけでもないが、スマホにずいぶん溜まってしまっていた。
そんな日々の、土曜の朝。俺はベッドにコーヒーをぶちまけてしまった。
「あー、やっちゃった……」
重めの掛け布団で寝るのが好きなので、この季節でも綿入り掛け布団だ。布団を剥いでみると、シーツと敷パッドにもコーヒーがしみていることが分かった。
マットレスは無事だったので、ほっとため息を付いたが、どうしよう。もこもこ掛け布団、家の洗濯機に入るか?
試しに洗濯機に入れてみたが、ギッチギチでとても洗えるような状態ではなかった。どうしよう。
「コインランドリーでなんとかならんか……」
折角の休日、今日は筋トレとWeb小説スコップで過ごしたかったけど、そうもいかない。幸い、歩いていける距離に小さいコインランドリーがあり、俺はそこに行くことにした。
すずらんテープで布団その他を縛って持つ。休日の朝からこんな事になって、割としょぼくれた気分だったので、俺は決めた。
にゃんぷっぷーを、初めて外に連れて行こう。コインランドリーの洗い上がりを待ちながら、にゃんぷっぷーを膝に乗せて、スマホでWeb小説スコップしてれば、洗濯時間なんてあっという間だ。人に見られても、もう別にいいや。
俺はスマホと財布をバッグに入れ、その上からそっとにゃんぷっぷーを乗せて、布団その他を担いだ。
コインランドリーの建物には誰もいなかった。若干ホッとしつつ、布団その他をコインランドリーのひとつに放り込む。コインランドリーの蓋をバタンと閉めて、小銭を入れ、スタートボタンを押した。やれやれ、あとは待つだけだ。
近くのベンチに座って、さて、バッグからにゃんぷっぷーを出してあげ……にゃんぷっぷーが、いなかった。バッグのチャックを、締め忘れていた。
え、そんな、にゃんぷっぷーをどこかに落としてきた!? そ、そんな、どうしよう、来た道戻って探すか!?
その時、視界の端に黄色い丸が見えた気がした。コインランドリーの中、回転する布団の中に、チラチラと黄色い丸が見える。うわー! 布団つっこんだときに、バッグから転がって入っちゃったんだ!!
「す、ストップ! ストップボタンないか!?」
とにかく、まずはにゃんぷっぷーを助けなきゃ!
俺はストップボタンを探し、見つからず、どこかに説明書きがないか探し、【一時停止したい場合は、そのまま開けてください】の文章を見つけて、即座にコインランドリーの蓋を開けた。
蓋が開いて、回転運動の遠心力が開放され、黄色い丸いにゃんぷっぷーが転がり出てくる。慌ててにゃんぷっぷーを手で受け止めた時、俺は確かにその声を聞いた。
「ぷにゃ!」
俺の手の上で、にゃんぷっぷーはぷるぷるぷるっと震えて水分を飛ばし、俺を見上げた。
「死ぬかと思ったにゃ!」
「へ……?」
にゃんぷっぷーが、俺のにゃんぷっぷーが。
「しゃ、しゃべった!!」
「しゃべるくらいできるにゃ。にゃぷはそういうにゃんぷっぷーにゃ」
にゃんぷっぷーは、えっへんと胸を張った。
「でも、ぐるぐる回されたらなんか動けるようになったにゃ」
「ぐるぐる回されるだけで!?」
「びしょびしょにゃ、ふきふきしてほしいにゃ」
にゃんぷっぷーは、まだけっこう濡れている。ていうか、多分洗剤入りの水だよなこれ。まず洗剤を落とさなきゃ。
「ご、ごめん、一度すすごう!」
「冷たいお水はイヤにゃ」
にゃんぷっぷーは顔をしかめた。今気づいた。手に乗せたにゃんぷっぷーから、伝わる温もりがある。
「え、ええと、ええと……と、とりあえず、濡らしたタオルかなんかで拭くのでもいい?」
「ふきふきしてほしいにゃ!」
「ごめん、本当にごめん」
タオルハンカチがあったので、コインランドリーの建物内にあった水道で濡らして、にゃんぷっぷーをよく拭いた。にゃんぷっぷーはもちもちで、短い毛がたくさん生えていた。
タオルハンカチをすすいでにゃんぷっぷーを拭くのを何度か繰り返して、多分にゃんぷっぷーはきれいになった。
きれいになったのだが、にゃんぷっぷーはくしゃみをした。
「寒いにゃ!」
「ごめん、本当にごめん、これでいい?」
温水が出る水道があるわけもない。俺はぐっと胸元を開け、にゃんぷっぷーを服の中に入れた。服の上から手で支える。
「うわあ……あったかいにゃ!」
にゃんぷっぷーは目をきらめかせた。よかった、普段から筋肉を鍛えておいて。
「あったまる?」
「あったまるにゃ……ぷにゃ、ぷにゃ……」
にゃんぷっぷーは小さな手で俺の胸元にくっつき、目を閉じて、静かになってしまった。小さな息遣い。たぶん寝てる。
そう、にゃんぷっぷーは、喋ったし、温かいし、息もしてるのである。
「……さっきまで、ぬいぐるみだったよね?」
誰もいないコインランドリーに、俺の独り言だけが響くのだった。
名前が思い出せなかったんですが、このロールケーキ、ロールちゃんでした
賞味期限を2日も過ぎたロールちゃんを食う65歳女性、糖尿より他のこと気にしたほうがいいと思いますわ
RE: https://misskey.io/notes/9tz2lleke90m038w
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『子々孫々まで祟りたい』、主人公和泉の容姿は「よく言えば優しそう、悪く言えば頼りなさそう」という感じですが、体力以外は割と頼れる方だと思いますわ
体力はないしガリですけども
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