に「僕を捨てるのか!」とカッとなって問い詰めたら「いや元の世界に戻ってもアズール先輩以上の男を捕まえられる気はしないんでこっちに骨を埋める気は満々なんですけど、それはそれとしてアッチに人に絶対に見られたくない黒歴史ノートがありまして!ぶっちゃけそれさえ処分出来れば諦めもつくんですがなんかこうどうにかして遠隔で燃やす方法とかありませんか!?」とかつての自分も欲しかった魔法を切実に求められてわかるー!ってなって欲しいし、元の世界に戻る方法が判明したら即「じゃあアズール先輩はうちの両親になんかこういい感じに錯乱魔法とか掛けて『我が家の娘はもう帰ってこないけれど遠くの地でハッピーにやってます』とか刷り込んどいてください!その間に私は黒歴史全部抹消してきます!」と普通に悪事の片棒担がせようとしてくるのでやはりあちらの世界を選ぶのでは…と不安になる暇もないアズール先輩が見たい
し、そこで吹っ切れて「いえ、完全に繋がりを断つより引き続き行き来できる方法を確立し、いざと言う時の隠し場所として使いたいですね」「我が家が脱税の隠し場所にー!?」と異世界有効活用の方に傾くやつも見たい