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気になるベンフォードの短編読み始めたけど、ちょっとした言い回しなどが非ネイティブには難しいというか癖があるというか……訳しづらい。

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これ目当てで視聴した。
「哺乳類の宇宙繁殖の可能性と問題点~人類は過酷な宇宙環境で繁栄できるのだろうか~」
講演者:若山 照彦(山梨大学生命環境学部生命工学科教授)
scj.go.jp/ja/event/2024/364-s-

研究室サイトに分かりやすいページがあった。
ccn.yamanashi.ac.jp/~twakayama

現時点での知見としては
・哺乳類の胚は微小重力でも胚盤胞まで発育可能
・胚の最初の運命決定(胎児と胎盤への分化)に重力は影響しない
・わずかだが一卵性双生児の割合が高まる可能性がある

最後のは、胎児に分化する内細胞塊(ICM)が微小重力下だと1箇所に集中しない場合があるということ。とはいえnが少なくて確実にこうなるとは言えないし、3つ4つさらにそれ以上多く分かれてしまうと胎児にまで分化しない可能性もあるのでは、との話が出ていた。

Web site image
日本学術会議ホームページ - 内閣府
宇宙生殖生物学 | 山梨大学 ライフサイエンス実験施設
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太陽フレアが少し心配。

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読んだ中編について書いた。どうせ訳されないので内容は全部割る方針。あと忘れやすい自分用のメモでもある。

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ダイソン球の話らしいというだけで手を出した中編を読み終えた。約1万7900ワード。うーん、主人公含めてキャラの性格が作中で一貫していなかったりぶれているので、その点が惜しい。これ、もうちょっとキャラ立たせれば、あと人間関係で生じる話を別の展開にすれば良くなりそうなのだけど。
ダイソン球の話が読みたい人にしか薦められない(←ダイソン球の話が読みたい人)。

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キャラの人間関係のごたごたに費やされるの、心底どうでもいいな。そういう面でも売ってる作品ならいいけど、そうでもないハードSF中編なのにキャラのえぐい関係性で話の緩急つけないでほしい……。

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「cybernetic」は訳すのに困る。今読んでるのは相手方ロボットの通信と制御を乗っ取って偽装して忍び込む文脈だから、「電子的」にしちゃっていい気がする。「電脳の」でもいいけど、ちょっとニュアンス変わるし、ましてや辞書の「人工頭脳学の」はもはや何言ってんだ感があるよなー、と昔から思ってる。
そういえばウィーナー『サイバネティックス』岩波文庫でずいぶん前に買ったけど積んだままだ。