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【あえて言うなら立憲民主の課題】
・「共産とくっつきすぎ」「こういう選挙戦なら無党派層を取り込めた」などの「説教おじさん軍師の立民批判」みたいなのは感覚頼みでノーエビデンスなことが多い
・そもそも「立民はミスが多い!自民は強い!小池氏はしたたか!」というのが、公平に物を見られない認知のゆがみみたいなものに基づきがち。現政権などを過大評価し、公正な政治の競争を妨害する要因にもなっている
・とはいえ立民の課題を言うなら、自民をチェンジ、小池をチェンジなどと、政治には「チェンジ」が求められるのが常。2000年代から立民のエース的存在だった人達が、同じスタイルで続けると、そろそろ斬新さを失う(2021衆院選の真の失速原因だと思われる)
・蓮舫氏も「都政をチェンジ」する主人公としては新しさが弱かったのは否定できなさそう。ただ世代交代しまくれというのではないが、もっと若い人が知事選にチャレンジするなど、人事の循環をもっと早くする必要がありそう(自民が低調な今こそチャンス)
■東京都知事選における主要候補者作りの課題
・石丸氏のような、無党派にウケる候補者を連れてくる? ← 維新や国民民主支持層が石丸氏に流れていることを見れば、維新や国民民主、都ファの支持層にウケる候補者を立てればそりゃ勝ちに近づくが、都政を変えるという目標は見失う。現在「勝つには立民と共産が近すぎた」と言ってる人達のパラドックス
・リベラルな大物候補 ← そんな簡単に「出れば勝てる」人はいない。
■じゃあ他県の知事候補はどうステップアップしてるのか
・衆院議員 ← 岩手の達増知事の場合、岩手の3小選挙区のうち1つで勝てていた衆院議員が、知事選でも勝ったケース。しかし東京は30小選挙区もあるのが難点。スーパーエース級の衆院議員を育てる必要性
・市長 ← 浜松市長から静岡県知事の鈴木知事など。しかし東京は「東京市長」がいないのが難点。世田谷、杉並などの区長を知事候補にしていく長期戦
・官僚 ← 茨城、新潟ぐらいの人口の県が限度か。
■結局今思うこと
・東京都知事選は特殊事情が多くて候補者を立てるのがたいへん。まずは「区長や市長」を変えるところから着実に進めていくべきなんだろうな
【柴犬の勝手に都知事選総括その3】
・東京都知事選・参院東京選挙区の特異性←とにかくデカい。参院の定数が多い
・「本来なら参院議員は知事候補にしやすい」(山本・群馬知事、馳・石川知事)
・しかし蓮舫氏は不利←例えば山本一太知事ならば、1人区の参院選を勝利してきたので、同じように知事選を勝ちやすい。しかし東京は現在7人区
・蓮舫氏の不利←参院選4回にわたり、「参院選東京選挙区で、蓮舫氏以外に投票する選択をしてきた」有権者がたくさんいて、この人達に選択を変えさせないといけない。
※ではどうするか
【柴犬の勝手に都知事選総括その2】
・東京で「実績ゼロ、政策ゼロ」の候補者が2位につけるような危険な事態になるのは、日本の現行選挙制度における誤作動であって、特定の候補(例えば蓮舫氏)の選挙戦術のまずさでもないし、負けた候補者が責任を負うものでもないだろう。
・蓮舫氏の選挙戦で目立ったのは #ひとり街宣 をはじめとした支持する有権者の積極的行動 ←蓮舫氏の人望があってこそ。大事にしましょう
・冷笑的な視点でひとり街宣をけなす人達も見受けられるが、頭の固い人達の拒否感から来ているように見えるし、日本的イナカ選挙を脱するよいきっかけになったと感じる(欧米や台湾に近づきそう)
【柴犬の勝手に都知事選総括その1】
・小池氏は現職の強みを生かしたとはいえ前回から74万票(得票率17ポイント)の低下。政策の目玉もなく、次は見込めなさそう。
・蓮舫氏は2022年の参院東京から60万票の倍増。前回都知事選の宇都宮氏からは44万票増。
・蓮舫氏は現職大臣だった2010年参院選の171万票には及ばないが、立民などの支持者の票を固める戦いはうまくできたのではないか
・これをもって立民ショックや逆風とは言いがたい(2007年統一地方選で各知事選を勝って調子に乗った自民が3カ月後の参院選でボロ負けした例を連想)
・問題は「実績ろくになし、いきなり広島から来て政策もろくになし」な候補者が160万票取ってしまう危険性
・東京の参院選と知事選だけがゲテモノ候補選挙になる以上、東京特有の問題と考えるべき
・TikTokで動画を見て気に入れば「カカシにでも投票」層が80万票ぐらい
・男性、健常者だというだけで女性や障害者に比べて票が上積みされる「マジョリティー・ブースト」が30万票ぐらいありそう
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