モス、ジャニーズタレントのCM起用継続 - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQOUC102

モスは に加担しないという賢明な判断

モス、ジャニーズタレントのCM起用継続 - 日本経済新聞

いろいろ書いたが、基本的にはXとかいう殴り合いSNSの中でのリンチなので、現実社会の方はあまり何も解決しないまま落ち着いていくのだと思う(それはそれで困るんだが)

という名の 。現状を見ると「嫌いなものを叩きたいし嫌いじゃないものはほっとく」という行動原理でしかない人が多すぎて

・東山が口を開いた→嫌いだからそれぶん殴れ!
・キムタクが何か言った→嫌いだからそれぶん殴れ!
・記者会見で東京新聞の望月が何か言った→ジャニーズを追及してるけど嫌いだからぶん殴れ!
・マスコミ→マスコミは嫌いだからジャニーズの味方。それぶん殴れ!
・ジャニーズでCMを打ってた企業→別に嫌いじゃないからOK

という風に、好き嫌いベースで行動して理屈を後付けして、支離滅裂になってるように見えるのだな。

すっかり の様相。

大きな論理破綻を起こしているのが、「ジャニー喜多川の問題をメディアも隠蔽した」と言いながら「ジャニーズのCMを打ち切る企業を賞賛する」人たち。大企業の広報宣伝部門は芸能界と直接接する仕事なのだから、ジャニー喜多川の噂を知らずにいるわけがない。知っててたけど、自社の商品を売るためにジャニーズをCMに出すという選択をしてきたわけで。

だからメディアや広告代理店を責めるのであれば、大手企業も批判の対象になるはず。しかし今になってジャニーズ切りをした企業が、ホワイト企業かのように扱われている。彼らの中では、コンプライアンスに不備があった企業が、コンプライアンスを守る企業のように180°ひっくり返っている。

なぜこうなるかというと、最初に書いたようにこれがジャニーズリンチ、「弱いものを叩く」という状況に陥っているからなのだろう。ジャニーズを叩ければよいという暴走した正義で、ジャニーズをぶん殴ってくれるなら、ジャニーズを支えた企業でも今は味方だと。

でもこのやり方で、まともな道が開けるようには思えないな。

チョコレートしか食べずに24時間

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