09:13:07
わんだふるぷりきゅあ!最終回。結局そうなるのか、という…
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子供向けではああするしかないのだろうとは思いつつも、現実の「ニホンオオカミの絶滅」というテーマを取り入れつつ、動物にも心がある、人間としゃべれる、という設定から必然的にそのテーマが現実のジェノサイドと繋がってしまうところに、死後の世界があるという設定が入ってきて、(オオカミ側に立っていたとはいえ)人間を個人的な関係性を理由にオオカミが赦す、という構成になってしまったのはかなりヤバいよなぁ…

09:19:46
わんだふるぷりきゅあ!最終回。結局そうなるのか、という…
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そこに至るまでも、

動物がしゃべる←まあいい
死んだ人が現れる←まあ許す
死んだ動物が現れてしゃべる←えええ…

というお気持ちがあり… ご都合の二乗というか…

個人的に大切な人との死別も大切な猫との死別も経験していて、取り返しのつかなさ、どうしようもなさ、というのが身に沁みているので、元々「幽霊が出てきてしゃべる」的な演出が苦手ってのはあるんだけど。

じゃあどうすればよかったかって言うとよくわからんのだけど、似たようなテーマを含んでいたヒーリンぐっど♥プリキュアはもう少し上手くやれてた気がするので…

09:37:51
わんだふるぷりきゅあ!最終回。結局そうなるのか、という…
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そういえば動物との共生をテーマにしつつも肉食については曖昧にしてたってのもあるなぁ…

とはいえそこは肉食の問題をテーマにしつつも特に解決も結論もなかった『ズートピア』とか、正面から扱った結果しんどいことになってた『金魚王国の崩壊』goldfishkingdom.client.jp/ とかあるし、敬遠するしかないのか…

09:44:26
わんだふるぷりきゅあ!最終回。結局そうなるのか、という…
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一定の知能のある動物は嫌なことをされた相手のことはおぼえているものだけど、それを恨んで復讐する(そのように解釈できる行動をとる)動物は霊長類とイルカだけって話もあるんで、そういう意味ではオオカミが人間を恨まない、復讐はオオカミを想う人間によるものだった、ってのはまあ理屈は通ってるのだけど、そこにリアリティ入れると、設定上人間に都合のいいところだけ擬人化しちゃってたことになってしまい…