「「PCR抑制論」批判」って半分陰謀論みたいになってると思ってて、PCR検査をむやみにやるべきではないって主張は特異度を保守的に見積もった上で(疫学的には)常識的な話をしていたり世界的な需要の急増で試薬の不足を恐れたりして言ってたことだと思ってるのだけど。
「「PCR抑制論」批判」の人でたまにPCRに擬陽性はないとか言ってる人がいるけど、コンタミ(検体の汚染)とか検体の取り違えとかのヒューマンエラーがないならそうだけど、実際にはそうじゃない。ヒューマンエラーの発生率って検査体制とか環境とかに左右されるから一概には言えない。
2020年の時点に立って考えると、大量検査やるとなれば検査体制も人員も変わるし、キャパギリギリまで検査しまくって人員が疲弊した時にヒューマンエラーがどれだけ増えるかなんてデータもおそらくないし、体制の違う他国のデータがどこまで参考になるかもわからない。